ステイケーション⑳
メズム東京オートグラフコレクション
7月9日(金)~10日(土)



 メズム東京に宿泊した日のディナーです。

メズム東京が入っている
“ ウォーターズ竹芝”には商業施設アトレ竹芝もあり、3階にシンガポール政府推奨のレストラン
シンガポールシーフードリパブリック東京🦀
があります。

シンガポール料理といえば、
海南鶏飯が大好きで、お気に入りのカジュアルな専門店をよく利用するのですが、レストランでのちゃんとしたコース仕立ては初めてです。



まずはTigerビール🍻とカクテル

オーダーしたのは
【トラディショナルコース】
柔らか蒸し鶏と夏野菜のサラダ仕立て

 スチームバスケットシュリンプ

帆立貝と大長茄子のスパイシーフリット クリスピーガーリック

メインのチリクラブ🦀

 シーフードフライドライス

ハニー・シーココナッツ
ハニー・シーココナッツは、黒糖ゼリーのように見えるものです。ナタデココに似たコリコリした歯触りです。
緑色のニョロニョロはシンガポールのローカルデザートではお馴染みの「チェンドル」です♥
ドラゴンフルーツも添えられてます。
一休レストランで予約をした際に、誕生日に☑️していたので、主人のプレートはメッセージと花火付きでした!ありがとうございます✨




この1枚はお店公式写真をお借りしました

デッキ越しに竹芝のウォーターフロントの景色を眺めていると、派手さはないけれど、シンガポールのクラークキーと重なりますね。

日が暮れてから、オフィス街に出現するサテーストリート。道路を封鎖してズラリと並んだサテー屋台で、さながらビアガーデンの雰囲気で夜風に吹かれながらのビール生ビールとサテー、最高でした!
そんな感覚もよみがえって来ます。


【シンガポールの思い出】

30年以上も前、当然マリーナベイ・サンズもなかった時代、私の初の海外旅行がシンガポールでした。

社会人1年目、取引先に旅行会社があった営業担当さんの提案で、先輩男性社員2名、先輩女性社員3名と新入生の私 計6人グループで夏休みにシンガポールに旅行しました。

その後、すっかりアジア圏の旅行が好きになり、40回~50回くらい海外旅行には行ったと思います。
20代の頃は、アフター5に北京語や広東語を習ったりしました。

広東語教室で知り合ったお友達がシンガポールに移住したので、その頃に立て続けに4回くらい訪ねていたと思います。

そのお友達が現地の男性と結婚して、船上ウェディングパーティーに、当時まだ結婚前だった主人と共に出席しました。なので、主人との初海外もシンガポールですね。

そのお友達は、現地でシャングリラホテルに勤務していたことがありました。

シンガポールのシャングリラは、
当時全盛の、日本人が旅行会社のパンフを通じて申し込むツアーでよく使われる
“ タワーウィング”
ハネムーンツアーで使われる
“ガーデンウィング”
そして各国首脳など要人が泊まる
“バレーウィング”
の3棟で構成されています。最近では北朝鮮との会談の際、トランプ大統領(当時)が宿泊されました。

お友達は、その“バレーウィング”でコンシェルジュとして勤めていました。

「格安で泊めてあげるからおいで~」と言われてホイホイお邪魔しました。

専用ロビーで朝食はもちろん、お茶やお茶菓子のサービスもありました。
そして友人が、
当時マレーシアのマハティール首相を案内したばかりだという、要人専用のエレベーターに特別に乗せてくれました😅

楽しい思い出がたくさんのシンガポールですが、大切な思い出のひとつ、それは自分の結婚式の二次会用のドレスを作ったことです。

当時、タイ🇹🇭にもよく行っていてタイシルクに魅せられていたのですが、タイ語でオーダーはハードルが高かったので、私の拙い北京語広東語英語を駆使して何とかなりそうなシンガポールでオーダーしました。

タイシルクの色は、布を実際に見せてもらって決めました。

デザイン画を描くセンスも全く持ち合わせていない私がテキトーに描いたイラストをキッチリ再現してくださいました。
とくに、デコルテラインのカットや腰の切り替えなど。

二の腕隠しに袖を付けるつもりだったのですが、袖は無くして代わりに共布でショールを作るといいと言われて、そのアドバイスを受けることにしました!

25年以上前、
もう2度と着ることはないのでここにひっそりお披露目しておきます。

こちらは結婚前に試着した時の写真


こちらは二次会当日。
台湾のランタンフェスティバルの提灯を持ってノリノリです。
ちなみにアジア大好き友人たちは、チャイナドレスやインドのサリーを着て出席してくれました照れ
旅行先でノリで買ってきた衣装が日の目を見たと言って喜んでくれました。