その昔、私がまだムスメさんだった頃。
ワインは重量感と渋みのある赤ワインが主流でございました。
お酒の味も分からぬ、ムスメさんに、そんな高くて
(ムスメさんにとっては殊の外飲み辛い)
ハードな赤ワインを
(本当はとっても美味しいワインを)
ご馳走して下さった奇特な方がおりました。
いいお肉と、こってりしたお料理と、ともに頂くハードな赤ワイン…
あぁ・・・20数年経過した今であったら、きっと美味しく頂いたことでしょう・・・。
きっと、おかわりもしたに違いありませんとも。
残念なことに、私にとってのファーストワインが、
そのハードな赤ワインだったがために
私にとっての赤ワインは『赤ワイン=重くて渋くてマズいもの』
という、味の図式ができてしまい、
それから10年近く赤ワインは苦手な飲み物となっておりました。
ある日、友人が持参したいいワインを皆で飲もうということになり
苦手な赤ワインなので、少しだけ。という感じで味見をしたらば…
確かに、ヘビーな赤ワインでしたがコレが美味しかったのです。
あぁ・・・なんと勿体無い10数年間・・・(TT)
こんな美味しいものを今まで敬遠していたとは・・・。
今となっては、20数年前のP出来事もいい思い出ですが
そして現在は…はっきり言って、なんでも飲みます(笑)
いや。不味いワインは飲みませんが…。
楽しい仲間と飲むお酒は、安かろうが高かろうが美味しいのです。
今の時代に、当時のワインをボトルで注文したならば
驚くほど味も風味も素晴らしいワインなのでしょうけれど・・・
あぁ・・・もったいなや・・・あのようなコムスメに・・・(キィ~~~~。)
タイムマシンがあったなら、あのときに還ってあのときの奇特なお方に
『そのワインは、やめといたほうがいい。』 ってビシッと忠告しますね。
間違いなく(笑)
いや。
それどころか、無言でビンごと奪って猛ダッシュで還ってくるかも(笑)
お酒と食事を、奢っていただく。
そんな、ムスメさん時代もあったんですよ。私にも…ええ。一応・・・。
今では、もうオバちゃんですがね。結論。
コムスメに酒の善し悪しなんて判る筈も無し。
お酒は、飲んで楽しい相手と愉快に飲むべし。って事で。
そして、あの時ご馳走してくださった奇特なお方に感謝します。
おしまい。