尖閣問題とここ中国でどう向き合うか(旦那ken) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

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日に日に日中両方で熱くなる尖閣問題。

今回はさすがに、なんとも影響はないよとはいえない

雰囲気を中国国内でピリピリと感じます。

今中国で一番ホットな話題と言ってもいいでしょう。

昨日も大連から瀋陽に来る列車で本を読んでいると

日本語だとジロジロ見られて、

途中である人に、席変わってくれない?と言われ

変わったら、周りが8人くらいのロシア人で

存分に本を読めたのですが。。。

瀋陽の支店についても、社員たちから大丈夫ですか?

と聞かれるくらいので、かなり中国の中で

熱く話されている問題なのだろうと感じる。

実際に内の会社の商品も日系商品ということで

ほんの一部の小さな店で納品拒否とかの報告もあがってい。

一昨日も店舗の販促員の会議だったので出席して

尖閣問題の影響はどう?って聞くとみんな影響はないですが、

いろいろのお客様に、この商品は日系なの?と聞かれたり

また別メーカーの販促員が、あの商品は日系よとか言って

妨害されているような状況も少しはあるようです。

中国に住む日本人として、この問題にどのように立ち振る舞うか

とても重要な問題のような気がします。

また中国の人も、日本人を捕まえてとにかく聞いてみたい。

この問題を、日本人自身として一体どう思っているのか?

そんな興味本位の一般人がかなり多いと感じる。

そんななか、昨日瀋陽の社員数人と飲みに行ったので

そこである20代後半の女子社員に

実際あそこはどっちのものなのですか?あなたはどっちだと

思っているのですか?と超豪速球で質問されました。

その社員達とは、とても仲がよく人間関係はできあがっているので

それほど構えること無く自然に話す間柄ではありました。

この質問にどう答えるか?

もちろん自分が本当にどう思っているかも大切ですが

私が思うに一番大切なのは

このコミュニケーションの結末の向こうには、何があるか?

何を生み出すか?どうありたいか?これが重要であると。

もちろんそのために、自分の意見を180度曲げるつもりもありません。

この質問に、日本人として答えるのにどのようなロジックを展開するか。。

そんなことを、頭で考え、中国語で言葉を選び、

キリンビールをグラスに注ぎ、生ぬるいビールを飲み干しました。

つづく。。


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