実は、1週間前に父が亡くなりました。
今年の7月に膵臓がんがわかり、
その時点で手術が出来るような状況でもなく、
持病に糖尿病を持っていたこともあり、
治療が思うように進まなくて
こんなに早くに悲しい結果になってしまいました。
私が帰国し、お見舞いに行った翌日に
亡くなってしまったので、私の帰国を待ってくれていたようです。
病気がわかってから、心の準備はしていたものの、
いつも元気で、元気でいてくれるのが
当たり前だと思っていました。
なので、実感があるような無いような
1週間たった今、ようやく現実なんだなぁと実感が沸いてきました。
父はテニスをしたり、飲みに行ったり、
ハイキングに行ったり、地元大好き、
友達大好きでした。
夜遅くまで、たくさんのお友達の方々が弔問に来て頂き、
突然の事に驚いたり、涙したり
私が知らなかった父の話を聞かせてくれたりと、
もっと、いろんな話を聞いておけばよかったなぁ~
と思うことがたくさんありました。
とても、賑やかな旅立ちを迎えることが出来て、
父も喜んでいると思います。
最近、私達夫婦が愛読している、コビィー氏の
『7つの習慣』の中にある第二の習慣の中に、
人はお葬式の際、弔問に来てもらった人に
どんなことを語ってもらいたいか??
家族には??
子供には??
友人には??
会社関連の人には??
そこに、自分の人としての最終目標があり、
そこで自分がどういうように生きていきたいのかがわかると
いうことが書かれておりました。
私はすごくなるほどなと思っておりました。
父は基本的にとても優しい性格で怒られた記憶もないし
いつも私がやりたいと思うことを応援してくれていました。
特に多くを語るような性格ではなかったのですが、
一つだけよく話していたことがありました。
友達は大切にしないといけない
つきあいはとても、大切で財産であると。
助け合える関係を築いていくことが大切だと言ってました。
その結果が、たくさんのお友達に囲まれて最後を迎えることが
できたんだなと思うと、
人はここに向かって、生きてるんだなって
言葉にすると、漠然としたものになってしまいますが
生きざまというのを感じたように思えました。
お友達の皆さん、励ましの電話やメールを頂いて、
本当にありがとうございました。
もうすぐの出産でお腹はどんどん大きくなり、
動きづらくなってますが、赤ちゃんは元気いっぱいです。
父も次男クンの妊娠をすごく喜んでいたので、
きっと見守っていてくれてると思って頑張って出産したいと思います。