2月13日(土)が大晦日で、2月14日(日)が元旦にあたる、初一(ちゅーいー)!!
13日前のスーパーは、客数、客単価などそれはすさまじいパワーを
感じ、売上もあがるあがるも。。。
さて、春節が明けて、初2,3,4,5とたって、どうなったかというと
やっぱり、上がったものは、下がるんですね。なんでもそう。
例年より上がったから、例年より下がり幅も
大きい。
みんな、お金使いまくったのか、客数がガタンと落ち込んで
売上も、がたんと落ち込みます。
この落ち込み幅を毎年予想しますが、なかなかうまくいかず
商品在庫が過多になってしまいがちで。。
よっぽど、頭で切り替えて、データのみを信用して大胆に発注を
落とさないと、どうしても前週の盛り上がりにひきづられてしまいます。
私は日本にいたところ、とあるコンビニのスーパーバイザーをして
いましたが、そのときから、
おにぎりやお弁当、サンドイッチの売上を毎日毎日予測するのが
仕事で、よく店舗のオーナーに発注指導をしておりました。
人間って、どれだけIT技術がすすんで、すばらしい発注分析データ
読み込んで、事前に仮説をたてたとしても
発注をする時になると
【だいたい商品を発注するには数日のリードタイムがあり
(※発注して商品が届くまでの時間)】
売れてないときは、目の前の在庫が積みあがっているものを
目の当たりにします。
そして売れすぎて、商品が品薄になった場合も、その状況を
発注売るときにまのあたりにします。
このときに、どうしても目の前の状況にひきづられてしまう。
本当に感情を切り離して、博打のような気持ちで発注をしないと
だめなんですね。
私が、この会社を立ち上げた頃、うちの営業員も、もうそれはきれいに
はっきりと、後追い発注で、しっかりその感情と状況に流されて
しまい、多大の機会ロスを生んでおりましたが、
私がなんとか、そのあたりを口すっぱくいい、
なんでも仮説検証のPDCAサイクルをやり続けて
少しはましになってきたのですが、
まだまだ大胆さがなく、やはり感情にながされてしいます。
今回の倉庫の在庫は私が発注していたのですが、
見たこともないような春節の盛り上がりに歓喜し
冷静な判断を失ってしまいました。
情けない話です。。。
春節前後の客数のながれや売上のながれは
だいたい2007年から今までデータをとっていると値でいうとこんな感じ
春節3週前:90
春節2週前:100
春節1週前:150
春節1週後:70
春節2週後:100
だいたいこのような感じですね。
これを頭にいれて、絶対に流されないようにしないといけない。
もちろん毎年いろんな、売上の流れがあるのだが
これが基本と考えて、もし失敗したら
そこで、また仮説、検証すればいい。
仮説をもっての失敗は、後にすごくいきる。
でも感覚で、仮説がなければ、何の意味もない。
毎年春節時の商品発注と、売上予測は
昔のコンビニ時代のことを思い出します。
さて、問題はまだ春節後2週目がまだ
おとづれておりません。
これを書いている、現在は春節後1週目で、一番おちこんでいるとき。
この在庫過多の状況を客数が落ち込んでいる状態をみながら
2週後の100の商品量を発注しないといけない。
これが、なかなか簡単じゃないんですよ本当に。
でもなんとか目を瞑って、仮説どおりにやるしかないです。
さてその結果はどうなのか、また来週にでも
気温がだんだんとあたたかくなってきて
7度と9度でこれだけあたたかく感じるのは
その前が零下だったから。この体感気温って
重要ですよね。ある意味これは、夏場に27度だったのが
いっきに35度にあがるような感覚と同じ。
商品の気温によるアップダウンは、同じ動きをします。
へええええっておもったかた、
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