最近会社の事務所のある敷地のガードマンから苦情が来た。
おたくの社員が通勤してくる車の駐車が多くてこまる。
なんとかしてくれ。
社内で、ざっと確認した。誰が車で来ているのか。
ざっと17台。
確か会社立ち上げ当初、車で来ている人は1人だった。
気づいたら、そんなに増えていた。
このクレームは、社員に車をどこか別のところで駐車する
ように指示して解決したのだが、、
驚いたのは車保有率。
一昔前までは、車は裕福が人が買えるもので、親が金持ちとか
そういうものだったと思っていたのですが、、
17台っていったけど、これは乗ってきている人の数。
家で保有している人も、もっとたくさんいた。
そのほとんどが、この1年くらいで購入した人ばかり。
どこにそんな貯金があるんだってなくらい。
驚くことに、もっと恐ろしいのは、そのすべてが現金買い。
ローン購入者はゼロだった。
中国では、車のローンは審査や、手続きがまだまだめんどくさいの
で現金購入が多いのが実情であるが、100%現金買いとは驚いた。
今みんなは、車欲しい。というか当たり前のように車を購入する。
しかも外国車。もちろん国産車の人もいるが、少ない。
トヨタ、日産、ホンダ、フィアット、フォルクスワーゲンなどなど。
国産車では、天津一汽の夏利(しゃあり)、トヨタ技術提供のシャレードが多い。
(天津の以前のタクシーもこれ)
まあとにかく、私の身の回りでこれだけの人が、普通の所得者層の人が
車を購入しているのだから、それはそれは日本でニュースなので
といあげれる統計記事なんかよりもっとすごいのが、現地の実情でしょう。
↓そんな記事
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0910/30/news041.html
私は、日本にいた頃乗っていた車は、もう親にあげて今は中国で車を保有してい
ないが、今はもう二度と車は自分で買わないのではないかというような
気がしている。
車を買いたいと思った頃の衝動はもうこないのでは、ないか。
そんな中国人と正反対の気持ちである。そんな日本人が増える日本で
車の販売はあたまうちになるのは、当然か。
中国の自動車販売。。これからいったいどうなることやら。
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