さて、発票(領収書)の話はおいておいて、
これはこれで解決できそうなのが、
今回の出張で解決。
解決というか、妥協策。要は発票が発行されない
のであれば、こちら側で税務署に行って手続き
すればできるとのこと。
しかし。。。
20%のちかくの税金を自分達で負担しないと
いけないのである。要は相手が脱税しているのを
こちらで、払うしかないというもの。
理不尽なはなし。それでもこれに応じなければ
前に進めない。
中国ではよくある話だが、発票(領収書)が必要
なら値段は高くなり、発票がいらなければ
値段は安くなるということ。
とこの話はおいておいて。。
今回は、現在唐山で販売しているスーパー37店舗
を回って、各店舗の販売状況と、各店舗にいる販促員
に話を聞いてきた。
今うちの商品を買ってくれているお客様の80%が
天津人、北京人、上海人など既にうちの商品の
認知している人たち。
後の20%が現地の唐山人たち。
この唐山人に売り込むのにはやはり
圧倒的に知名度が足りない。
それでも、店舗の立地ごとにはその商品を
受け入れる度合いはちがう。
要は店舗によって近隣住民の消費力にものすごく
差があって、消費力が高い地域はのスーパーは
しっかり販促活動を行えば、受け入れてくれる。
それはスーパーの客入り状況に関わらずである。
しかし総じて、消費力の高い地域ばかりだ。ある意味
平均では天津より消費力は高いかもしれない。
でもスーパーチャネルの数が少ないゆえに市場を
拡大するのが難しく、ある程度の販売量を確保
しなければ、損益分岐点には届かない。
今回はそれを見極めるための目的でもある。
しかし走る車を見るたびに高級車が多く、それが
気になり、この市場を過大評価してしまいがちに
なる。
この市場を果たして開拓できるかどうか。。。
つづく。。。