ニューオリンズからニューヨーク州へそしてとうとう
念願のマンハッタン島に入った。
今でもはっきり覚えている。あのバスステーションの
景色を。そして10年後再び降り立ったときも
あのときの景色は忘れなかった。
98年のニューヨークに到着して、さすがにこの街を
日帰りで終わらすのはもったいないので、確か
2日間泊まった。
今もあるかわからないが、確かタイムズスクエア近くの
ビックアップルという名前のゲストハウスだった。
たぶん今はもうないと思うが。
3年前も記憶を頼りにさがしたけど、みつけれなかった。
早朝にニューヨークのマンハッタンのバスステーションに
到着してすぐに、そのゲストハウスを見つけてチェックイン
して、浴びた十数日ぶりのシャワーが気持ちよかったのを
今でも覚えている。
シャワーを浴びて、部屋は8人部屋だったと思うが
そこにバックパックを置いて、すぐに街にでた。
22歳だったあの頃、はじめてみたニューヨークの風景は
衝撃的だった。街角街角が映画のワンシーンのようで
自分が本当にこの街にいるのかと、不思議だった。
私の中で外国に行った時のいつも一番の見所は、
観光地でもなく、テーマパークでもなく、
街角である。路地裏である。
中国もそうだし、ニューヨークもそう。その街の街角
路地裏にものすごく惹かれる。
そこにあるその街の生活観というか、日常的なものが
見て取れることがたまらない。
今住んでいる天津でも感じることである。
当時のニューヨークは、今よりも治安が悪かった。
黒人街のハーレムや、地下鉄も、まだまだ危険だった。
だからバスとか地下鉄にのって変なところについてしまった
ら怖いと思い、すべて歩きだった。
マンハッタンをダウンタウンからアップタウンまで歩いた。
まだあの頃は、ワールドトレードセンターも健在だった。
エンパイアーステートビルにも登った。
セントラルパークをうろうろしたりと。。
でもずっと一人だったけど。。
自分がいつかこんな街にすめるときなんて来るだろうか!
なんてふと憧れたりもした。
まさか10年後にこの街に住むことになるなんて。
つづく。。
今日は翔世くんの幼馴染のyunaちゃんが
家に遊びに来ます。パリスバゲットでケーキを
予約して、二人の100日誕生記念パーティーを!
ケーキ食べるのは親ですが。。。
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