この週末は、日本からあいあいの友達のひとちゃんが
来ていたので、私は家でお留守番。翔世の世話をしながら
シッターさんといろいろと話をした。
その中で、中国の医療制度について、話をした。
まず中国では、会社が加入してくれる医療保険については
働いている本人しか適用されないこと。
そうつまり奥さんだとか配偶者には保険は、ないのである。
中国の女性が、社会にでる理由がこんなところにもあるのだと
思った。女性もちゃんと働いていないと、保険に加入できないのだ。
自分の働いている会社で保険手続きをしてもらわないといけないのだ。
だから、中国の女性は妊娠したからといって、
会社を辞めるわけにはいかない。
だって出産時の保険がなくなるから。
みんなぎりぎりまで働く。
ちゃんと国家の法律で育児休暇が義務付けられているので
このあたりの、法律は厳格である。
日本だと、だんだんいずらい雰囲気になるが、中国はそれほどでもない。
国家の育児休暇の法律規定ではたしか、
産前15日、産後75日の合計90日だったと思うが。
ではでは、生まれた赤ちゃん、子供については保険はどうなるのか。
聞くところによると、ないそうだ。
子供の保険については、会社が加入してくれるだとか、
自分の保険の家族適用などはなく、自分で自腹をきって、
保険料を支払わなければならいそうだ。
つづく。。。