二人の出会いから15(by 旦那ken) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

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ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

デンマークのコペンハーゲンから

オデンスという街にたどり着き、そこから

ローカル線に乗り換えてスゥエンドボーグ

まで行くのだが、路線が工事に着き、開通するのは

2週間後だと言われた。


公衆電話でマーチンに連絡すると、バスがあるはずなので

スゥエンドボーグ行きに乗れと言われた。


マーチンは、リーナと一緒にスェンドボーグの駅で

待っていると。


とにかく、バスに飛び乗った、バスに揺られて2時間

くらいしたところで、スェンドボーグ駅に行くには

ここで降りろと、運転手に言われ降りた先は

高速道路の途中だった。


さて困った。携帯もないし、ここはどこだろう。

また民家や町もなく、ただただ道路が伸びる。



こんな来た事もない北欧の、田舎町に一人で。

マーチンに電話してくても、公衆電話も携帯電話もない。


ちょうどそこへ、またバスから下車したカップル

いた。そのカップルに駆け寄って、一生懸命

状況を説明する。


ちなみに、デンマークはデンマーク語である。

もちろん私はデンマークどころか英語もろくに

その頃は話せなかった。


まあよくもヨーロッパをぐるぐる回ってきたもんだが。


デンマーク人は基本的にはデンマーク語だが

英語も上手である。


そのカップルは状況を理解し、彼氏の携帯電話

でマーチンに電話してくれて、彼らが私を

スェンドボーグ駅

まで連れて行ってくれたのである。


彼もまたこの街の出身で、船関連の仕事をしていた。

駅に到着して、彼らに丁寧にお礼を言って、

またマーチンに電話をした。


バス停の裏に鉄道の駅がある、

そこにマーチンとリーナが待っているとのことだった。


とうとうやってきた。ずっとずっと昔からの約束だった

いつか彼らの住むこの街に私が行くこと。


そんな約束した頃は、まあいつになることやらと

思っていたけど、数年後それが本当に実現するとは。


気づいたら、大きなバックパックをかかえたまま

全速力で走っていた。


駅を回りこんで走った。走った。終点の駅だったので

確か列車は現在停止中だ。


サクを乗り越えて、線路に飛び込んだ、線路の上を

そのまま走って、駅まで一直線。


2004年7月、夏のまっさかり、空が真っ青で快晴。

まさにマーチン、リーナと再会するにふさわしい日だった。


昨日は会社の忘年会で夜中までみんなで

飲んでおりました。ベロベロで家に帰りました。

従業員33名全員参加だったので大変。

日本人私1名だけ。2次会、3次会と楽しかったです。

みんな明日からしっかり頑張ってくれ!!

売り上げ目標達成のために。

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