大型観光バスをよく目にするようになってきた
観光業にとっては短い夏の書き入れ時
ドライバーさんの安全運転を保証するため
ぜひ、ゆったりした運行を願いたい
6月19日(土)
まずまずのお天気だったので
団体さんがあまり訪れない
摩周湖周辺を回ってみた
裏摩周展望台
看板の向こう側には展望デッキがある
湖には霧が立ち籠めていた
おそらく第一展望台は、白い世界
中島が見えた
「霧の摩周湖って、ほんまや!」という
観光客の驚きとも嘆きともいえない声が
聞こえてきそうだった
団体さんには時間の余裕がない
しかし、上空は青空
時間があったら、ぜひ粘ってほしい
だんだん霧は晴れてきている
もうちょっとしたら
美しい摩周ブルーを目にするはず
裏摩周を出て、神の子池を訪れた
ちいさな池だが、水はきれいだ
画面下半分は
鏡に映った青空模様
この池のコバルトブルーに癒やされる
透明度100%の池の中には
魚も泳いでいる
空の青とは違う神秘的な色
冷たい水の中で
何年も朽ち果てない倒木
ほぼ毎年訪れているが
ここで初めてコマドリの声を耳にした
次は、さくらの滝
斜里川の上流で産卵するために
この滝を登らなければならない
激流に向かってジャンプする
この滝を越えられるものは
数%しかいないとのこと
何度も何度も挑戦して
疲れ果てたものたちは
下流域で産卵する
最後にもう一箇所
イソツツジを見に行った
小さな花弁をたくさんつけたイソツツジ
ゴルフボール大の大きさ(かな?)
茶色いところは枯れた花
ちょっと時期が遅かった
それでも
辺り一面、イソツツジの大群落
まるで雪が降ったよう
向こうの山は
川湯硫黄山
おそらく観光客でいっぱいだ
歩いて往復してもいいのだが、
今回は断念
車で立ち寄ることも止めにした
駐車料金がかかるから
ケチ!