今回のアートな夜!は、明治から昭和にかけて 絵画と工芸の分野で
多岐にわたる活動をした 神坂雪佳の特集です。
☆Wikipediaより
京都御所警護の武士・神坂吉重の長男として、幕末の京都・粟田口(現・京都市粟田口)に生まれる。1881年(明治14年)、16歳で四条派の日本画家・鈴木瑞彦に師事して絵画を学び、装飾芸術への関心を高めたのちの1890年(明治23年)には図案家・岸光景に師事し、工芸意匠図案を学ぶ。琳派の研究を始めたのはこの頃であった。1901年(明治34年)には、イギリスのグラスゴーで開催されたグラスゴー国際博覧会 (Glasgow International Exhibition) の視察を目的とし、世界各地の図案の調査を兼ねて渡欧。当時のヨーロッパではジャポニスムが流行し、日本美術の影響を受けたアール・ヌーヴォーが花開いていた。神坂もそこで日本の優れた装飾芸術を再認識したという。 琳派に傾倒し、デフォルメ、クローズアップ、トリミングを用いた大胆な構図や「たらしこみ」の技法など、琳派の影響を受けながらもモダンで明快な作風である。染織や陶芸・漆芸など暮らしを装う工芸品の図案も積極的に行った。蒔絵師の神坂祐吉は雪佳の実弟で、雪佳が図案した作品も多い。日本画家の神阪松濤も弟。 1942年(昭和17年)1月4日、77歳で死去した。
☆「燕子花図屏風」(左隻) 神坂雪佳
https://www.fashion-press.net/news/47043
「金屏風展」箱根・岡田美術館で - 狩野派や琳派など約30点集結、“金屏風”チョコも
「これぞ黄金の国・日本 金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―」が、箱根・岡田美術館にて2019年4月6日(土)から9月29日(日)まで開催される。
https://mag.japaaan.com/archives/49775
今年のバレンタインに登場した 神坂雪佳「燕子花図屏風」 がモチーフのチョコレート!!
☆「十二月之図」 神坂雪佳
「滋賀の花見図」 神坂雪佳
※たらしこみの技法
☆「白鳳図」 神坂雪佳
本日の一幅
☆「十二月之図」
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