2024・6・24 晴れ  やっと梅雨入りしましたが今日は晴れました。

今年に入り、とんとんむかしのお話会の依頼は、3件ありました。

1件目は、西武北野台の幸和会(シニアーズクラブ)からの依頼でした。

打ち合わせをしていて、最終的に北野台周辺に残る昔話が聴きたいということになり、

演目を決めました。

演目はすぐに決まりました。

 

当日30名近い人々が雨の中、お集まりになり、熱心に聞いてくださいました。

一様に、身近にこんなお話や歴史にがあったことに感動したと言われ、喜んで

くださいました。

 

2件目は、聞いてくださっていた人から、ふれあいサロンの7月のイベントに来てください

と頼まれました。

打ち合わせの時、演目は参加者が違うので、幸和会と同じで良いと言われました。

幸和会の時入れることのできなかった地元の人が良く知っている打越弁財天の

お話と、野猿街道のもんじゃ話をを入れることで、最終演目が決まりました。

 

3件目は、幸和会のお話会に参加されていた北野台5丁目の民生委員さんから

9月の敬老の集いにぜひ来てくださいとの依頼でした。

打ち合わせの時は自治会長さんも同席の上、北野台ふれあいサロンと同じ演目で

お話会をすることが決定・・・語り部の会の活動内容や八王子に残る昔話のことで

盛り上がりました。ほとんどの住民が八王子以外のところから移り住み50年以上、

町づくりに熱い思いで取り組んできた地域です。

 

同じ地域で、同じ演目でお話会を持つのは初めてです。

あえてそうしたいと思ったのは、地域性に根差した昔話こそ、忘れてほしくなかった

からです。私の思いは3か所でお話会を持てたということで叶えられました。

そして、今まで語ってこなかった語り部が、挑戦して語ってみますと言ってくださった

のが、大変うれしく思いました。

解説、進行係として、私も頑張ってまとめてみようと思います。

 

記録のために残します。

1回目   霧の仏塔・・・・・白山神社・長隆寺伝説

       厄投げ長者…北野天神・道祖神伝承

       九十九谷・・・・弘法伝説

       河童の妙薬・・石田の隼人と河童の問答・・多摩川の河童話

2回目   霧の仏塔

       厄投げ長者

       お蛇様・・・・打越弁財天伝承

       峠の山賊・・猿丸峠と呼ばれらた、峠路での出来事

       九十九谷・・・弘法伝説の一つ、

3回目   霧の仏塔

       厄投げ長者

       お蛇様

       峠の山賊

       九十九谷

 

皆様の反応が楽しみです。