みんな大好き「関係式」(個人差があります)
その1で「グローバル寸法」を紹介しました。
今回は「フィーチャー」「関係式」「寸法」「スケッチ関係式」を見ていきましょう
・フィーチャー
一番手は「フィーチャー」だ
「"高さ"が30未満であれば押し出し3フィーチャーを抑制、そうでなければ抑制解除」の流れ
①「フィーチャー」欄の「フィーチャー抑制追加」をポチリ。
②ツリーかモデルウィンドウでフィーチャーを選択。
③入力補助の「関数/if()」や「グローバル変数/抑制」等を使いましょう
最終的には =if ( "高さ" < 30 , "suppressed" , "unsuppressed" ) という感じになります。
④"高さ"の数値をいじってみましょう。
IF関数は「SOLIDWORKS2013 関係式とかあれこれ その1」でご確認ください(テヌキー
「全体の高さが300以下の場合は補助のブラケット取付穴はいらないね」
「このフィーチャーは他フィーチャーの抑制状態に合わせよう」
いずれ紹介する予定の「コンフィギュレーション」や「設計テーブル」と合わせて設計意図を明示的に盛り込んでみましょう
・関係式/寸法
①「関係式」欄の「関係式の追加」をポチリ。
②モデルウィンドウで寸法を選択。
③値/関係式を入力でOK
フィーチャー作成してを寸法を追加すると「寸法」欄に"名前"と"値"が追加されています
数値入力のダイアログ以外にここでも "="で入力すると 関係式を追加できます
関係式を追加すると「関係式」欄にも表示されますね
・スケッチ関係式
スケッチ関係式はスケッチ内で使用する関係式ですね(ソノママ
「ん?ここの寸法だけ変えたいけどいろんな所の形状が変更された、、、」
「なんでエラーが出るの、、、急いでるし分からないからコッソリ関係式消しちゃえグヘヘ」
「検討時?の関係式が残ってるけど意図がよくわからん、、、」
自分だけ使用するモデルだといいですがチームで変更/修正する場合はルール決めや
チームメンバーのスキルUPも必要になってきますかね
その3 では関係式小ネタを紹介予定です
では