今回はアセンブリの「衝突検知」(Collision Detection)
グリグリ動かして当たっているところを見つけてみよう
機能の紹介で細かいアセンブリでやってもなんなので簡単なモデルでいろいろと見てみよう(イイワケ
「ツール/構成部品/移動(回転)」かアセンブリタブの「構成部品移動(回転)」をポチリ
オプションの「衝突検知」をポチ
必要であれば「次の構成部品」を選択して「動かす部品と"当たるのか確かめる部品"」を選択
無視すべき構成部品があるとか総構成部品が多いので動作が重い、などはここで制約を作っちゃう
「衝突面で停止」をONにするとドラッグ中に干渉した部品がある場合にそれ以上移動できなくなります。
どちらにせよ「詳細設定オプション」で「面ハイライト」をONにしておくと衝突した面がハイライトされるので
ここはONがいいですかね
他の干渉は無視してドラッグした部品だけの干渉を見たい場合は「ドラッグされた部品のみ」をON
「ダイナミッククリアランス」オプションで選択した構成部品間の距離を動的に検知
「指定クリアランスで停止」で指定した距離内での移動を防ぎます。
ついでにフィジカルダイナミックス(Physical Dynamics)を
「自由度内で構成部品間の接触を加味」した構成部品移動のオプション
「衝突検知」とほぼ同じオプション設定ですが「感度」が追加されていますね
衝突のチェックをする"細かさ"の設定がここ
最小で0.02mm最大で20mm間隔でチェックするとの事(シラナンダ
計算量が増えると重くなるのでまずはデフォルト値で動かしてみて必要に応じて調整しましょう
サクッと使える機能なのに「押しのけた部品も別の部品を押しのける」となかなかスゴイ
サクッと使うためには適切な"自由度"が必要ですが
次は「干渉認識」を見てみましょう
では