SolidWorks2013 プロパティタブビルダー使い方 | あじろのブログⅡ

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SolidWorks2013 プロパティタブビルダーの使い方メモ。


部品やアセンブリ、図面テンプレートを更新した際に旧ファイルのプロパティを更新させるのに便利。


部品のプロパティが更新されて「処理」が追加された場合の例。

変更前:図番/品名/材質

変更後:図番/品名/材質/処理


システムオプション/ファイルの検索/ユーザー定義プロパティファイル でプロパティファイルを参照するフォルダを設定(作成)します。


続いてスタートメニューより SolidWorks 2013/SolidWorks ツール/プロパティタブ ビルダー を選択。

ウィンドウが開きます。


左の「テキストボックス」を真ん中のグループボックスの中へドラッグ&ドロップ。


右側のキャプションを「図番」へ変更。 名前も「図番」へ、タイプは「テキスト」のまま。

値は空欄、コンフィギュレーションを左側の「ユーザー定義タブに表示」へ変更(左側のボタンクリック)


続けて「テキストボックス」を作成した「図番」の下くらいにドラッグ&ドロップ。

キャプション「品名」、名前「品名」、タイプ「テキスト」、値は空欄、コンフィギュレーション「ユーザー定義タブに表示」


「テキストボックス」を作成した「品名」の下くらいにドラッグ&ドロップ。

キャプション「材料」、名前「材料」、タイプ「テキスト」、値[SW-材料]、コンフィギュレーション「ユーザー定義タブに表示」


「リスト」を作成した「材料」の下くらいにドラッグ&ドロップ。

キャプション「処理」、名前「処理」、タイプ「リスト」、コンフィギュレーション「ユーザー定義タブに表示」

値欄に上から「塗装」「メッキ」「バフ」と入力。


ウィンドウ上部の保存マークをクリック、設定したフォルダに任意の名前で保存します。

部品用テンプレートの完成です。



使用するにはSolidWorksのタスクパネルの「ユーザー定義プロパティ」をクリックします。

(通常はウィンドウ右側)

各項目を入力後に[適用]をクリックするとプロパティが反映されています。

テンプレートが表示されない場合は下側の 「クリックしてテンプレートオプションを表示」より選択します。


アセンブリ用、図面用のテンプレートを作成するにはコントロール属性の「タイプ」を変更します。


他にも「チェックボックス」「ラジオ」コントロールなどいろいろカスタマイズ出来て面白いですニコニコ

触ってみると簡単なのでヘルプを参照しつつイジってみてください。

ではパー