初めまして。
最初のブログは少し暗くなってしまいますが、ごめんなさい。

2018.11月 初めて受けた妊活総合検査で、
私 多嚢胞性卵巣症候群、夫は精子無力症と診断されました。

夫と結果を見た時、無意識にお互いが「ごめんね」と口にしていました。
普通に子供が欲しいだけなのに、
私の身体も夫の身体も、子供を作れない可哀想な身体なんだと、惨めで悲しくなりました。

おまけに検査を受けた病院の予約を取るには、2ヶ月先と言われてしまい、世の中不妊治療を必要な人がたくさんいると言う現実を知りました。


当然、こんな不安な気持ちで2ヶ月も待てなかったので、知人が通っていた大学病院に問い合わせ、すぐに受診しました。生殖外来と呼ばれているようです。

まだまだ不妊、不妊治療に偏見を持っていた私は、受診するまでは、自分が不妊と認めたくなく、
外来もきっと閉鎖された空間なのかなと憂鬱な気分でした。

ところが、いざ受診してみると、診察室からたくさん笑い声が聞こえてくるし、患者さん達も普通の人たちだと当たり前な事にそこで気づきました。


番号で呼ばれ、先生にお会いすると、
どういう経緯できたのー?予約2ヶ月待ちなんて、あそこのクリニックすごいねー!
と凄く気さくな先生で驚き。

以下会話内容が続きます。

前のクリニックでの結果を見せると、
Dr どんな治療がしたい?
→無知すぎてわかりません。
ちまちまやるより、効率重視でお願いします笑

Dr 効率ときたか!あはははは〜😂
なら、いきなりでびっくりするかもしれないけど、顕微授精がいいと思うよ。正直に言うと、旦那さんの精子の状況はなかなか厳しいんだ。だけど顕微授精だとそれはあまり関係ないから。
ただし、ホルモン注射を連日受けないと行けないから、あなたの生活にとても負担がかかってしまう事は覚悟が必要だよ。
もちろん、顕微授精ではなく、人工授精の選択肢もあるけど宝くじが当たるような確率かもしれない。
それよりは、僕は顕微授精を進めるよ。
けどね、顕微授精は妊娠する確率も高いけど、費用も高いんだ。負担がかかる分、なかなか妊娠しないと患者さんはしんどくなるから、開始する前に夫婦で自分達の治療リミットを話し合っておいた方がいい。例えば、この金額まで、とか何回の移植までで妊娠しなかったら治療をやめる。
妊娠することが全てじゃないから、そのリミットを超えたら、2人で幸せに歩む人生を考えて欲しい。


と。とても正直で優しい先生だと思った。
そして、ある意味この先生に恋した感覚だった。

迷わず、先生の方針でお願いします!!!と答えた。

受診するまでは、憂鬱だった気分が、あっというまに飛んで行った感覚でした。
希望が持てたのは先生のおかげであり、これからの治療にワクワクする自分がいました。

顕微授精がどんなものか知らないけど、敢えて調べず、先生の言うことだけを信じようと思いました。
ネット検索して不安になるのが嫌だったのと、何故だか先生に縁を感じたから、その直感を信じたかった。

早速私達夫婦の治療リミットを話し合い、200万円までとして、それでも妊娠しなければ、2人で楽しく過ごそうと決めました。

私自身の決め事もついでに決めておいた。
・友人の妊娠を素直に祝える自分でいる事。
・人の幸せを願えない自分にはならない事。

治療方針を決めて、夫婦で話しあっただけですが、大きな一歩を踏み出しました。