イメージ 1

「青春18きっぷ」が1日分残っていたので、昨日は豊橋市に行ってきました。
早朝、最寄駅を始発の次の二番列車で出発、画像にある東京駅5時20分発静岡行き、そう、詳しい人には特急用車両を使った普通列車として知られる321M列車を乗り継いで、10時半過ぎに豊橋へ。
ただ、行く直前に知ったとはいえ、当初目的にするはずだった豊橋偕行社が昨年8月既に取り壊されていたこともあり、何やらモチベーションが上がらず、帰路の静岡でもうひとつの目的・6年振りの鯛めしを見つけることが出来なかった時点で気力はますますダウン、予定していた伊東の温泉にも寄らず、かろうじて初めての御殿場線だけは経由して帝都に帰還しました。

少子化に対する対応なのか、JR名古屋駅南の旧貨物駅跡地「ささしまライブ24地区」に今春、そして来春と次々高層ビル校舎を開校する愛知大学。偕行社を取り壊した豊橋キャンパスでは、国の登録文化財となっている旧陸軍・第15師団司令部は大丈夫としても、歩兵第60連隊将校集会所や、別敷地で放置された形にしか思えない第15師団長官舎の今後が特に心配です。
最高学府とされる大学を名乗るなら、維持が無理であれば行政や一般の協力・応援も要請して明治村等への移築保存を真剣に検討実施して欲しい。幾ら立派な構想を語られても、偕行社の破壊でこの大学の姿勢を疑ってしまいます。