私は、子供の頃から自己肯定感が低く、人に言われたことやショックなことがあると辛い気持ちが長く続いて生きづらさを感じていた。

数年前、HSPという言葉が巷で話題になり、まさにこれは自分のことだと確信した。


自己判断なので気の持ちようだと言われればそれまでだが…


職場でも学校の友人関係でも誤解されたり、損をすることが多く、特に男の場合は、暗いとか無口であるといったことは社会的にも疎外されやすい。


しかし、HSPでも良かったと思えることもある。それは、感受性が高いからこそ人の気持ちに寄り添えるからである。

私は、子供の貧困を支えるNPOにボランティア登録をしてたまにではあるが活動している。

人を救うという高尚なものではなく少しでも人の役に立っているという達成感が自分自身の幸福感に繋がっている。


あとは、良い映画、良い音楽、良い絵画、芸術に触れることで普通の人よりも幸福感が感じられることだ。


この感覚は、HSP気質の人がより強く享受できるものだと思う。

HSPでも悪いことばかりではない。