不安になった時の対処


•不安が浮かんだら深呼吸

 呼吸は、自分の意思で動かせる唯一の自律神    経。これを使わないと損。


・不安のメカニズムを理解する。

不安は、脳の扁桃体が興奮してノルアドレナリンが出ることにより脳が暴走する。

結局は、脳が作り出している妄想に過ぎない。

要するに何もせず扁桃体がクールダウンするのを待てば良い。

不安を抑えつけようと焦るから余計に脳が暴走するだけ。

このことを頭のなかで思い出すだけで治まる。


・不安が浮かんだら紙に書く。

ありのままの感情を紙に書く。そして書いたら捨てる。読み返すとまた思いだすので捨てる。



・不安が浮かんだら鉛筆のようなものやガムを噛む。

マウスを使った実験で扁桃体が興奮した状態で

棒を噛んだマウスとそうでないマウスの脳を調べたところ、前者は、後者に比べて興奮から落ち着くのが早かったとの実験結果が出た。


鉛筆やペンのようなものを噛むと良いそうだが抵抗があればガムでも良いと思う。

咀嚼が興奮の軽減繋がるのだろう。