ウルグアイ、勝利への執念 | Chelsea×Roma

Chelsea×Roma

Chelsea F.C.とA.S.Romaを応援するblog



2010 FIFA World Cup South Africa
決勝トーナメント準々決勝
ウルグアイ 1-1 ガーナ

(PK4-2でウルグアイの勝利)

前半ロスタイムにムンタリのミドルシュートが決まってガーナ先制。
後半10分にフォルランがFKを決めてウルグアイが同点に。

そして試合は延長戦に…。

延長後半ロスタイム。
ガーナのアディアーのヘディングシュートをゴールライン上にいたウルグアイのスアレスが手でブロック(スアレスはレッドカード退場)。
ガーナはPKを獲得しましたが、ギャンが外して勝ち越しならず。

試合はPK戦へ…。

ウルグアイはGKムスレラが2本のシュートを止め、4-2で勝利!
ベスト4進出を決めました。

ところで退場となったスアレス。
おそらくウルグアイが決勝進出しても彼がピッチに立つ可能性はないでしょう。
しかし、あの場面ではハンド以外にシュートを防ぐ手段はなかったのかもしれません(ヘディングクリアの可能性も否定できませんが、人間咄嗟に出るのはやはり手かと…)。

確信的な自己犠牲によるファールをしたスアレスにW杯で戦うことの重さと勝利への執念を感じました。


【追記】

FIFAはスアレスを規定通り、1試合出場停止処分の決定を下しました。