11月1日
Premier League match11
チェルシー 5-0 サンダーランド
Lega Calcio SerieA match10
ユヴェントス 2-0 ローマ
先週末、チェルシーはサンダーランドに大勝。
リヴァプールがトッテナムに敗れた事でリーグ1位に返り咲きました。
一方、ローマはユヴェントスに惨敗して公式戦5連敗。
5試合で1得点11失点という点取れない守れないという散々な内容。
降格圏目前の17位で後がなくなりました。
監督解任の噂も・・・。
11月4日
UEFA Champions League GroupA match4
ローマ v チェルシー
会場:スタジオ・オリンピコ(ローマ/イタリア)
審判:ルイス・メディーナ・カンターレホ(スペイン)
ローマ:(4-4-2)
GK:ドニ
DF:シシーニョ、メクセス、フアン、パヌッチ
MF:ペロッタ、デ・ロッシ、ブリーギ
MF:ピサーロ
FW:トッティ、ヴチニッチ
sub:アルトゥール、ロリア、トネット、リーセ、タッデイ、バチスタ、メネズ
チェルシー:(4-1-4-1)
GK:ツェフ
DF:ボシングワ、アレックス、テリー、ブリッジ
MF:ミケル
MF:J・コール、デコ、ランパード、マルダ
FW:アネルカ
sub:クディチーニ、イヴァノヴィッチ、フェレイラ、ベレッチ、カルー、ディ・サント、ドログバ
Minute Detail
ローマは3年間続けてきた0TOPシステムを捨てました。
中盤ダイヤモンド型の4-4-2に変更。
左SBは守備の軽さが目立っていたリーセに代えてパヌッチを起用。
テコ入れをして臨んだ試合でしたが・・・
試合序盤からチェルシーペース。
軽快なパス回しからデコやランパードのミドルシュートがローマゴールを襲います。
ホームにも関わらず防戦一方のローマ。
スタンドからはドーンドーンと鳴り響く爆竹や発炎筒の煙が・・・。
ロマニスタの苛立ちや意気込みがテレビを通して感じ取れます。
25分頃からようやくローマにもトッティを起点としたパス回しが見られる様になります。
34分 [1-0] デコがトッティを倒しイエローカード。FKからピサーロが右サイドのシシーニョにパス。右サイドを駆け上がったシシーニョがグランダーのクロス。DFラインの裏に出たパヌッチがゴールに流し込み、先制。
H T [交代] J・コール→ベレッチ、マルダ→ドログバ。両ウィングを外して4-4-2に。
48分 [2-0] 左サイドから中央へヴチニッチ→ブリーギ→トッティ→ブリーギとパス交換して行き、最後はヴチニッチがペナルティエリア外から豪快なシュートでゴールのサイドネットを揺らし追加点(ツェフでもあれは取れません)。
58分 [3-0] チェルシーが前掛りに攻めている中、中盤でミケルからボールを奪ったヴチニッチがペナルティエリアまでドリブルし、冷静にゴールを決めてダメ押し。
61分 [交代] トッティ→バチスタ
63分 [交代] ボシングワ→カルー
72分 [交代] ペロッタ→タッデイ
75分 [3-1] CK。デコのクロスからテリーが胸で押し込もうとするが、ドニが足で止める。テリーが更に押し込み、ゴール。
81分 [退場] FKで審判の確認を無視してリスタートした為、デコにイエローカード(2枚目)。退場。
88分 [交代] ヴチニッチ→リーセ
ローマ 3-0 チェルシー
ローマ ■:ペロッタ
チェルシー ■■→■:デコ
Comments
パヌッチは・・・CL通算11ゴール。
今シーズン、不振をきわめるチームのトップスコアラーです。(^_^;)
ローマにとって”エースストライカー”パヌッチの先制ゴールが全てだった様な気がします。
彼のゴールによってローマの選手達が本来の姿を取り戻した様にも見えました。
チェルシーは油断していたのかもしれませんね?
先制を許すとプレーの荒さが目立つようになりました。
デコもラフプレーが多く、最後は退場してしまいました。
3失点目の原因となったミケルもあんな簡単にボールを失うのもらしくありません。
ここ数シーズンほとんど見る事のなかった大敗を喫してしまいました。
混戦となったグループA。
次節、チェルシーもローマもアウェー戦ですが・・・勝利して欲しい!