グループリーグ戦、素晴らしいサッカーで観る者を魅了したオランダ。
イタリア、フランス、ルーマニアに圧勝しましたが…。
決勝トーナメント戦ではロシアにお株を奪われる内容で敗れてしまいました。
やはりグループリーグ戦でピークが来ていたのか?
ロシアにとっては会心の勝利でしょう。
高い位置からプレスをかけ、ショートパスを綺麗に繋いでゴールに迫る。
オランダの選手達の足が止まってきた延長戦。
ロシアの選手達の運動量は、ほとんど落ちずにオランダを圧倒しました。
エース、アルシャヴィンは高い能力を発揮して1ゴール1アシストの大活躍。
個々の選手の能力はオランダの方が上だと思います。
しかし、ヒディンク監督がチームを上手くまとめましたね。
そして同監督の戦術を実践するだけの豊富な運動量。
テレビの解説でもロシアの方が日程的に不利と言ってましたが…。
長いシーズンが終了して今大会に臨んだオランダの選手達。
シーズンが始まってまだ3ヶ月で今大会に臨んだロシアの選手達。
この差は大きかったと思います。
ドイツ、トルコ、そしてロシア…。
ベスト4最後に名乗りを上げるのはイタリアかスペインか?
これまた楽しみな試合です。
【追記】
オランダの選手達は、ブラルーズの娘さんが亡くなった為、喪章をつけてプレーしてましたね。
ご冥福をお祈りいたします。
ところでロシア戦出場しなかったロッベンですが…。
やっぱ怪我だったようですね。(^_^;)