祝祭音楽劇 『トゥーランドット』 | Chelsea×Roma

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昨日の写メの答えですが…祝祭音楽劇『トゥーランドット』のプログラム(パンフレット)でした。

元々舞台を観るの好きなんですが、有給取って久々の観劇。


『トゥーランドット』は皆さんご存知の通り、古代中国を舞台にした架空の物語。

冷酷な姫・トゥーランドットが、異国の王子・カラフとの出会いによって本当の愛を知るというお話。


イタリアの作曲家、ジャコモ・プッチーニのオペラ(未完)が有名です。

2006年のトリノ冬季五輪開会式にてオペラ歌手、ルチアーノ・パヴァロッティ(故人)が「誰も眠ってはならぬ」を歌ったのも記憶に新しいところです。


そして今作は、宮本亜門さん演出による日本発のオリジナル音楽劇(ミュージカル)。

音楽は久石譲さん、衣装はワダエミさんという超豪華なスタッフ。


キャストも豪華です。

冷酷な女帝、トゥーランドットに台湾の歌手、アーメイ(A-mei)さん。

流浪の王子、カラフに岸谷五朗さん。

非道の武将、ワン将軍に中村獅童さん。

カラフに想いを寄せる従者、リューに安倍なつみさん。

美しき宦官、ミンに早乙女太一くん。

等々総勢60名余の役者さん達が会場を所狭しと動き回ってました。


舞台を観て一番スゴイなぁ~と思ったのは美術ですね。

これはスゴイ!

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、「その場所」での演技が多かったアーメイさん。

高所恐怖症だったら演技するの無理だったでしょうね。(^_^;)

しかしながら堂々たる演技でした。

歌唱力は…流石でしたね!

劇終了後、スタンディングオベーションの中での彼女のノリノリダンスには笑ってしまいました。

ノリの良さも流石歌手。(笑)


なっちの熱演にもビックリしました。

発声もテレビの時と違う。(当たり前? 笑)

アイドルじゃない舞台女優、安倍なつみさんを見せてもらいました。


そして流し目王子…早乙女太一くん。

女性客が多かったのは…彼目当て?

彼ってまだ16歳なんですよね?

存在感ありますし、美しいです。

やはり天才女形と言われるだけあります。

中村獅童さんとの○○シーンは…ドキドキものでした。(^_^;)


3月27日の東京公演から始まり、昨日は大阪公演千秋楽。

今度は名古屋へ場所を移して5月22日に千秋楽。

もう一度観たいなぁ~。