イングランド・プレミアリーグ第20節
チェルシー 2-1 ニューカッスル
会場:スタンフォードブリッジ(ロンドン/イングランド)
審判:スティーブ・ベネット
得点:29分エッシェン、55分バット、87分カルー
チェルシー(4-3-3)
イラリオ;ベレッチ、アレックス■、ベン・ハイム、ブリッジ;エッシェン、ミケル、バラック(76分シンクレア);SWP(91分シドウェル)、カルー、J・コール(65分ピサロ)
ニューカッスル(4-4-2)
ギブン■;ベイェ、テイラー、カサーパ、エンゾグビア;ミルナー、バット、ファイ■、ダフ(89分ビドゥカ);スミス(70分ロゼフナル)、マルティンス(74分オーウェン)
■ モチベーション高いメンバー!?
怪我人・出場停止選手続出のチェルシー。苦しい台所ではありますが、個人的には、出場チャンスを与えられた選手達(イラリオ、ブリッジ、バラック等)が奮起してくれるのではないかと思い、結構楽観的な見方をしてました。
実際、GKのイラリオも良いパフォーマンスだったと思いますし、攻撃も球回しもスムーズで高いポゼッションから幾度も得点のチャンスを作っていたと思います。
■ 機能した両サイド
システムを4-3-3にしたことにより、安定感が戻りました。広い範囲を動いていたバラックが上手くボールを散らしてました。J・コールとブリッジ、SWPとベレッチの縦の関係も良く、効果的なサイド攻撃が出来ていたと思います。
特にSWPは再三ビッグチャンスを作り出していました・・・今シーズンのチェルシーのビッグチャンスは大概この人から生まれていた様に思います。
■ 運もあった得点シーン
試合は、エッシェンのゴールによりチェルシーが先制した後、ニューカッスルが一度同点に追いつき、流れがニューカッスルへ傾いてしまいますが、87分にカルーがオフサイド気味(って言うかオフサイドだと思う 笑)のゴールで勝ち越し勝利しました。
運が良かったとも言えますし、前節の流れ(PKとA・コールのレッドカード)から空気を読んだ審判の誤審かもしれません(深読みですが・・・まぁ、ただの誤審でしょう)。ニューカッスルにとっては不運な試合でした・・・バットの自陣ゴールへのシュート(?)が入らなかったのは幸いでしたが。。
■ 魅せたシンクレア
出場時間が18分ほど。しかしシンクレアは、しっかりアピール出来たのではないでしょうか?
足元も柔らかいですし、スピードもあります。
もしかしたらプレミアの試合に慣れてくれば、チェルシーで一番突破力のあるドリブラーかも?と勝手に思ってしまいました・・・勝手に思ってるだけなのでツッコミどころ満載なのは承知してます。(笑)