世界を震撼させたアメリカ同時多発テロから6年が経ちました。
ニューヨークのワールドトレードセンター跡地(グラウンド・ゼロ)から掘り出された人骨のDNA鑑定は今も行われています。
当時救助する人々・された人々の中には、未だに心身に大きな傷を残している人々が多くいるとのこと・・・。
一方でグラウンド・ゼロは今、再開発が進められています。
クレーン車等が多数配備され、今回の追悼式典は近くの公園で行われることになりました。
日本ならば、人々の痛みと共に跡地をなんらかの形で残すこともあるかもしれません。
論争はあったものの再開発を推し進めるあたり、アメリカらしいと言えばらしい話ですね。
もっとも一等地ということもあるのでしょうが、その一帯を歩く人々は、どのような気持ちで歩くことになるのでしょうか?
因みに再開発計画において、日本人建築家・槇 文彦氏がミニマリズムに基づき設計したビルも予定されているとのことです。
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『6周年迎えるNYのグラウンド・ゼロ 』(時事通信)