リーガ・エスパニョーラ(スペイン・リーグ)、セビージャ所属のDFアントニオ・プエルタ選手が28日、死去した事をスペインサッカー協会(RFEF)が発表しました。
同選手は、25日のリーガ・エスパニョーラの開幕戦に先発出場。試合途中に心臓発作で突然倒れ、病院に運ばれました。
その後、集中治療室に入っていましたが帰らぬ人となってしまいました。
まだ22歳・・・将来を嘱望されたスペイン人選手でした。
プエルタ選手のご冥福をお祈りいたします・・・
近年、試合中に倒れて帰らぬ人となった選手が何人かいました。
2003年のフォエ選手(コンフェデレーションズカップにカメルーン代表として出場。試合中に心臓発作で死去)
2004年のフェヘール選手(ポルトガルのベンフィカ所属。試合中に心臓発作で死去)
こうした事件は非常に残念な事ですし、サッカー界にとっても大きな損失となります。
もう2度とこの様な悲劇が起こらないようにと願うばかりです。
選手の健康管理や医療体制の見直しなどで改善出来る事があればいいのですが・・・。
セビージャは、リーガ・エスパニョーラで近年台頭してきた強豪チーム。
昨シーズンはバルセロナやR・マドリードとリーグ優勝を争い、UEFAカップでは連覇を成し遂げました。
今シーズンは、チャンピオンズリーグの予選を戦っていましたが、28日予定されていた試合は延期となりました。
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『セビージャのプエルタが死去 』(AFPBB News)