神奈川県警は7日、先日の参議院選挙で当選した小林温議員(自民党)の派幹部であった元出納責任者の鈴木美香、自民党県連職員の山口聡、同横浜市支部連合会職員の松岡篤宏の3名を公職選挙法違反容疑で逮捕しました。
調べでは、鈴木容疑者らが大学生らに選挙運動を手伝わせ、違法な報酬を払った疑い。山口・松岡容疑者は事実を認めたものの、鈴木容疑者は否認している模様。
鈴木容疑者は先月まで小林議員の公設秘書でした。
もし、罰金以上の刑が確定し、連座制が適用されると、小林議員の当選が取り消されます。
逆風選挙とはいえ、買収工作などをすれば、その後どうなるか考えてなかったのでしょうか?
それに時期があまりにも悪過ぎます。
閣僚らは、政治とカネの問題にまみれ、不適切な発言を繰り返す。
首相は、選挙で政権選択を迫る発言(「私をとるのか、小沢さんをとるのか」)をしたにも関わらず、惨敗してもなお首相の座にしがみつく有様。
逆風が吹けば、選挙法違反してでも候補者を当選させようとする陣営。
自民党は、いったい何をやってるんだ?・・・そんな声が聞こえてきそうです。
自民党は末期的症状を見せ始めているのでしょうか?
一度下野した方がいいのかも?・・・そう国民に思われてからでは遅過ぎます。
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『小林温参院議員派の出納責任者ら逮捕、違法報酬支払い容疑 』(讀賣新聞)