こんばんは乙女のトキメキ

 

昨夜は今年最大のスーパームーンと聞いていたのですが、皆さんは見る事ができましたか?

 

残念ながらダーウィンは雲が多く、ハッキリとした月の輪郭が見えませんでしたが、少しだけでも夜風に当たってみるのも気分転換になりました満月

 

 

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さて、先日のブログで新型コロナウィルスによるオーストラリア、そして私達の住んでいるダーウィンの状況報告と最新情報と政策の各機関のリンク先リストを掲載させてもらいました。

 

豪州 NTの新型コロナウィルス情報

 

実は先月から、連日短期滞在ビザ保持者の方々からAJANT宛に連絡が来るようになりました。

 

「私達団体に何ができるのか?」

 

それをお伝えする前に、私達の団体、北部準州豪日協会(以下AJANTアジャントと呼んでいます)について少し説明をさせて頂きたいと思います。

 

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私達AJANTは1989年にダーウィン在住の日本人達により設立され、その後豪日友好や、日本文化継承活動、慰霊活動を積極的に行っているボランティア団体です。ここ数年メンバーは少しづつ増えてはいますが、それでも未だ大きな団体とは言えるほどではありません。

 

そして私達は非利益団体であり、資金援助をしてもらえる母体があるのではなく、また他州の大きな豪日協会とは異なり専用の事務所を構えているわけでもありません。毎年年次総会で決定する役員は、今年は8名、全員が本業を持ち、各行事は仕事や子育ての合間に完全ボランティアで運営しています。

 

私も実際に、本業を持ち、日本では未就学児にあたる年齢の子供(NTでは5歳から学校が始まります)の子育てと家事の合間にボランティアをしていて、このブログの情報収集も執筆も、子供が就寝した後に行っています。

 

不安の中、皆さんから折角ご連絡を頂いたのだから、私達も何か皆さんのお役に立てないかと言う気持ちで一杯なのですが、私達AJANTは特別な政府の機関の一部ではなく、あくまでも一市民ボランティア団体であり、私達も豪州全土の皆さんと同様に自宅待機処置の対象であることをご理解頂ければと思います。

 

また、私達団体がNTを訪れた旅行者、短期滞在者の方々に、個人的に仕事の斡旋や住居の提供をする事は基本的に出来かねることもお伝えしなくてはいけません。

 

地元の方でも、規制・自粛措置の中職を失う方が増加しています。私達自身も先の見えない規制・自粛措置の中、今後の自分の家族や仕事・今後の収入の心配をしている状態です。

 

 

それでも、私達AJANTに何かできる事はないか?

 

 

でも折角、同じ町に住んでいるのです。

 

何か私達団体にもできることがないか、オンラインの役員会議で話し合いました。

 

私達にできることは限られていますが、その中でも私達にできることを役員で話し合い、豪州政府・N T政府の最新情報をAJANTのソーシャルメディアを通じて共有しています。

 

 

 

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まず、

 

右差し今のオーストラリアの状況🇦🇺

オーストラリア政府は、以下の追加措置を発表し3月30日(月)深夜からオーストラリア全土で適用されています。(これ以外にも沢山ありますが、まずは2点のみ)
●全ての豪州人に対して、買い物や通勤・通学等を除き自宅での待機を強く要請。
●屋外・屋内含め家族以外との集会は2人(自分以外1人)に制限
 

これは、国が感染拡大を防ぐために、全ての豪州人に対して特別な場合を除き自宅で待機するよう強く求めています

 

NT政府は、先月の23日(月)正午よりレストラン(持ち帰りと宅配を除く)等の一部施設を一時的に閉鎖すると発表しました。それに加え旅行規制(豪州人の海外渡航禁止)、各州の入州規制(NSW州,VIC州及びACTを除く)、現在は海外からの窓口も一部を除き閉鎖されています。

 

この状況では観光で外を出歩く事は困難である事。

 

他州への移動も制限がされている事。

 

失業者は多い中、短期滞在ビザ保有者の職探しはさらに困難である事。

 

がご理解いただけると思います。

 

 

右差し仕事探しや政府からの支援窓口について

NT政府は 新型コロナウイルスの影響で職を失くした個人や影響を受けた企業のための NT政府による就活支援活動ページ (英語🇦🇺)を開設しました。参考にしてみて下さい。

 

新型コロナウイルスの影響で失業した場合、豪州政府・NT政府は豪州国民や永住者等の経済支援を発表していますが、留学生や短期ビザ保有者は対象となりません。

しかし、NT政府は 500万ドルのWorker and Wellbeing Fundを設立を発表しました。これは、失業したり収入が減少したり、新型コロナウイルスの危機によって職場内で影響を受けている労働者に緊急支援とアドバイスを提供します。

この資金は、新型コロナウイルスの影響で苦労しているすべてのNT在住者、留学生、短期ビザ保有者が利用できます。 

詳しくはサイト(英語🇦🇺)をご覧下さい。

 

 

右差し 正確な最新情報を確認する

今の時代はインターネット、ソーシャルメディア が情報収集にとても便利で簡単です、しかし、間違った情報も同様に飛び交っていますので、情報元のハッキリした正確な情報を随時確認をお勧めします。

 

先日のブログでも、リンク集を載せましたのでぜひ参考にして下さい。

豪州 NTの新型コロナウィルス情報

 

また、海外に3ヶ月以上滞在する場合は「在留届」を提出されることをお勧めします。

 

在留届の提出は、外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する方が対象です。

※在留届は、旅券法第16条により、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に提出することが義務付けられています。

 

ダーウィンのあるNT(北部準州)には日本大使館や領事館などの在外公館はなく、NSW州のシドニー日本国総領事館がNTの管轄です。在留届はオンラインでも提出できます。

 

在留届を提出されましたら、登録されているメルアドに最新情報(日本の外務省からの発表や、豪州政府発表の内容の日本語訳)が登録先の在外公館から送られてきます。在留届同様に簡易登録の「たびレジ」もメールで連絡が届きます。

 

この連絡メールは多い時は1日に3、4通来ることもあります。それだけ、新型コロナの警告や政策などいろんな情報が常に更新されている状況だと思います。

 

 

右差し AJANTのメンバーではないけれど、ダーウィンでの情報を交換したい

AJANTのメンバーでない方も、メンバーの方でもA、Facebook上の「AJANT Darwin Japanese message board [ダーウィン豪日協会掲示板]」を情報交換の場としてご利用いただけます。

 

個人のやり取りは自己責任となりますが、現在多くの方に情報交換の場としてご利用頂いています。

 

 

右差し どうしても深刻な問題を抱えている場合、私達は法律的なアドバイスや法的書類の翻訳や手伝いができかねます。各専門機関へのご連絡をお願い致します。

また、日本のパスポートや領事業務に関するお問い合わせは、NTの管轄である在シドニー日本国総領事館へご連絡をお願い致します。
スマホ 02-9250-1000
メール japaneseconsulate (a) sy.mofa.go.jp

PC 在シドニー日本国総領事館のWebsite

 

 

ぜひ、最新情報を確認して、どうかお身体に気をつけて下さい。

 

Stay safe

Stay home

Save lives

 

 

JJ

 

 

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