おはようございます。
 
と、言いながら未だベッドの中。
 
なぜなら暗い、そして寒い。
(気温25度)
オフトンに居座るには最高のコンディションだ
 
ダーウィンの週末は、たいてい朝からギラギラした暴力的な太陽とサウナと間違えるような高温湿気で始まる。
 
しかし、今日は違う!
何で違うかと言うと、サイクロン「マーカス」がやって来るのだ!!
 
ヤア!ヤア!ヤア!
 
まずは今朝の雨雲のレーダーをご覧ください。
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注)寝たまま書いた文字
 
デカイ渦巻きがダーウィンに接近して来ているのが確認できます。
 
あと1時間程で到着予定で、一日中こちらへ滞在する予定だとか。
 
ビデオはこちらをクリック。
 
ここで個人的なことを言ってしまうと、実はAJANT会長のバースデーパーティ/ブランチが本日催される・・・らしい。
 
そしてここで告白すると「ごめん、会長!絶対行けない!!
 
本人に言えや。
 
※多分キャンセルになると思う。今のところまだ連絡来てないけど。
 
キャンセルになる(と予想される)のは会長のパーティだけではない。
 
ダーウィン空港から出入港するフライトは本日全てキャンセル。
隣町パーマストンの市長選はキャンセル。
大きなフットボールの試合もキャンセル。
 
これが普通の日なら学校や仕事もキャンセルのはずなのだが、あいにく土曜日と来ている。
 
サイクロン無駄遣いである。
 
そう言えば昨晩から、避難したい人の為に学校などがシェルターとしてオープンしたらしい。
 
しかしカテゴリー1(※サイクロンの強度。今回のマーカスはカテゴリー2になると予想されている) 程度では、ダーウィンっ子は誰一人として自宅から避難しない。
 
動かざること山の如しである。
 
とは言え、サイクロンを舐めている訳ではない。
 
1974年、ダーウィンは未曾有のサイクロン、トレーシー(名前は可愛い)に襲われ、壊滅的な打撃を受けた。
 
今のダーウィンの建物の殆どがサイクロントレーシー以降に建てられているため、サイクロン仕様になっているのだ。
 
ダーウィンに来た人は「なんでこんな要塞みたいな建物ばかりなのか」と不思議に思うかもしれないが、実はこういった理由がある。
 
三匹の子豚でいうと、ブーとフーの家はダーウィンでは通用しないのである。
 
ここで、地元の人たちの不安の声を聞いて欲しい。
 
(全て本当に私のFBページから抜粋)
 
「My husband just wants to power to go out so he can test his new generator」
 
(うちの旦那は電気が停電して欲しいってさ、新しい電気ジェネレータを試してみたいんだって)
 
「I am hoping it is going to knock this dead palm frond out of the tree, I have been looking at it for months off my balcomy」
 
(サイクロンでうちの庭の枯れたヤシの木の葉っぱが飛ばされてくれないかと願っている。この枯れた葉っぱをうちのバルコニーから見続けてるのにうんざり)
 
ダーウィンっ子、舐めとる。
 
これを書いているうちに、うちの電気がチカチカと不安な感じになってきたので、この辺でやめます。
 
懐中電灯の電池を確認せねば!
 
ダーウィンにいる皆さん、無事にお過ごしください!!
 
T
 
※このブログはAJANTの一会員が個人的な意見を書いているのものであり、必ずしもAJANTの団体としての意見を反映するものではありません。
 

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