おはようございます!
唐突ですが、オーストラリアと聞くと何を連想しますか?
俺の百科事典、ヤフー知恵袋から得た情報
ダーウィンに詳しい人なら気づいていると思いますが、
どれもダーウィンにないものばかり。
ワラビーはいるけどカンガルーはいないし(サイズが違う)、海岸はあるけど・・・・ビーチでの主なアクティビティである、海水浴やサーフィンができない。(←ワニやクラゲがいる)
コアラには暑すぎてダーウィンは無理っす。
この毛皮を見てよ。
ちなみにこれはコアラの生息地で一番暑い場所(タウンズビル、マグネティック島)で撮影しました。暑すぎてバテ気味。
いやいや。
ダーウィンにもコアラに負けない程レア度が高くて、可愛い動物が(結構身近に)いるのです!!
ジャーン!!
家の前の公園で撮影。
エリマキだあああああああ!!!
(もちろん「紅だあああああ!!(X-Japan)」を強く意識)
エリマキトカゲ・・・多分、昭和生まれの読者の方は知っているはず。
エリマキトカゲは爬虫類有鱗目アガマ科のエリマキトカゲ属に属するたった一つの種である(ウィキ先輩より)。
え?
じゃあ、エリマキトカゲ属ってわざわざ作らなくてもよくね?
ちなみにコアラは双前歯目コアラ科コアラ属で現存する唯一の種ってことなので、この手の話は分類学上よくある話なのかもしれない。
ってか、コアラはコアラ科コアラ属ってコアラコアラしつこい
さて、このエリマキトカゲだ。
エリマキトカゲの輸入はもちろん、エリマキトカゲの人形やおもちゃ、エリマキトカゲ音頭(!)まで売られたらしい。
しかも何バージョンものエリマキトカゲ音頭が発売されたそうな。
当時の日本人よ、どぉなっちゃってんだよと岡村ちゃんじゃなくても言ってみたくなってしまう。
しかし、エリマキトカゲにとっていい迷惑だ。
この暑い、むし暑い、溶けるほど暑い、乾いててちょっと暑い、雨降ってほどほど暑いのバリエーションしかないダーウィンから、クソ寒い日本に連行され、例えエリマキ(うす皮)があったとしても到底耐えられない寒さであったであろう。
しかも、エリマキがエリマキを広げる時は、ギリギリガールズよりよっぽどギリギリの非常時限定、一世一代の大勝負の時なので、頻繁にエリマキトカゲを見かける私でも、実際にエリマキを開いた状態のトカゲを一度しか見たことがない。
それを日本へ無理やり連れて来られて、「エリマキを開け、開け」と脅されて・・・と思うと・・・・(泣)。
(涙を拭いて)珍獣などといったものは現地で見るからありがたいので、飼育したいなんてゆめゆめ思わぬことだ。
前述したが、ダーウィンではエリマキトカゲを頻繁に見かけることができる(季節にもよるが)。
しかし、通常は木上に住んでいるので、なかなか見つけにくいかもしれない。
こんな感じ。木の一部に見える。
以前、友人と一緒に歩いていると、木にしがみついてるエリマキを発見した。
「(私)ほら!エリマキがいるよ!!」
「(友人)え?どこ?」
「(私)その木の後ろ(指さして)」
木の後ろにこっそり回り込む友人。
と、同時に友人と同じ速度で友人の死角に回り込むエリマキ。
これが高速回転だったら、ちびくろさんぼのバターができるところですよ!
両方を見ている方から言わせてもらうと
ギャグかと思ったわ。
さりげなくこちらの動きを凝視。
そのように普段はシャイなエリマキ君ですが、自宅前の公園にいるでかいオス(私が「ボス」と命名)は売られたケンカは買うタイプ。
私が車で外出しようとアパートの敷地を出ると、なぜか私の車の前に現れ、仁王立ちで車を威嚇し始めるボス!
初めて見るエリマキを開いた状態のボスに興奮するも、間違って車でひいてしまっては大変なので、クラクションを鳴らしたけれど、ますます荒ぶるボス!!
車相手になぜかやる気まんまん。
「やるのか、コラ!!かかってこいや!!」
仕方がないので、写真でも撮ろうと思って、ケータイを手に車を出たら、こりゃ敵わねえやとくるりと方向を変え、いきなり二本足で逃げるボス。
なんなの。もう。
エリマキトカゲがいますのサイン。車を徐行しましょう。
こういうサインが実際に随所にあります。
ダーウィンで運転するときには十分用心してください。
ちなみに雨あがりの道路には、ターターリザードというトカゲがうじゃうじゃいて、日向ぼっこをしているので、こちらもご用心を!!
ターターリザードです。体長大きいモノで20センチぐらい。
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