おはようございます黄色い花うさぎ

 

本来、ちゃんと話をすれば奥がとっても深いお話なんですが、頑張って簡素化します。

 

仏教の僧侶から聞いたお話です。

 

人間は、なんと日頃頭で考えている有識域こころ全体のたったの約3-5%、そして無意識(潜在意識ともいいます)で占める割合はなんと95%-97%を占めるそうです。

 

そしてその二つの領域を隔てているのはフィルターです。

 

普段はしっかり、自分に関係のない情報などは、フィルターがガードしてくれて、無意識の領域まで届くことはないそうなのですが、瞑想などをして、トランス状態に陥ると、このフィルターが緩んで、外界の情報が無意識の領域に入りやすくなるそうです。

 

外界の情報が入りやすくなったときに、幸せなこころや、慈悲のこころ無意識の領域に入れてあげるといいそうです。そしてまたフィルターを閉じちゃう。

 

無意識の領域には、例えば、トラウマだったり、未処理の情報、または処理済の情報が既に入っていると考えられています。

 

よく、心の底から願うと、願い事は叶う、などといいますが、この無意識(深層心理)の部分が深く関係しているのではないかと思います。

 

例えば、

 

  • 有識の部分でこうなればなぁ、と思っていることでも、本心の無意識(深層心理)のほうがそれを求めていない、とか。
  • 無意識(深層心理)の部分で、自己否定をしていて、自分は無理だ、ダメだと思っている、ネガティブになっている、とか。
  • 無意識(深層心理)の部分で、自分を許せないと思っているとか。
  • 無意識(深層心理)の部分で、本当に自分が何が望みなのか、願いなのかがはっきりしていない、とか。

 

いろいろ考えられますが、まず、まずは、自分の本当の願いを知ることが大切で、それを知るためには、まず、深層心理の領域の整理(いらない物を排除し、処理しきれていない情報を処理する)、そして自分の心の直感に従うことも大事だと思います。

 

周囲の期待、自己のおかれている環境や状況、ファイナンシャルシチュエーション、などなど色んなものが邪魔をして本当の自分自身の本来の願いが分かってないかもしれません。

 

誰がなんといおうと、誰も貴女の人生には責任をとってくれません。私もここ数年、仕事大~好きだった筈なのに、仕事を辞めたい、転職して新しいことを始めたいと強く思っていて、その姿勢が勤務態度にも表れていました。サボってばかりで、遅く出社、早めに退社。休暇をとりまくってお金を好きなように自分の為に使って。でも、心の声に従い一旦全ての仕事から離れて休んでいると、実は心の底(深層心理)では家庭をもちたかったのではないか、ということに気づいたりしました。それをこういう形で無意識にサインを出していた。今では、家族の為に働ける自分になりたい、本当に家族が必要とするサポートを気持ちよく提供できる私になりたい、とまで思うようになりました。家族だけじゃなく、周りの人たち、しいては生きとし生けるものが幸せであればなぁと思うようにも。あんなに自己中だったのに、このかわりようは気持ち悪いほどです。僧侶、気づきをありがとうございます。

 

人生は一度きり、本当に短いです。願いを強く持っていいそうです。そして、だから生きている間に、少しでもこの無意識(深層心理)が関係する悩み、苦しみ、不安定なこころの状態を、幸せで平穏な状態に変えていけたらいいですね。(実践方法として瞑想がお薦めです。)

 

U

↓ポチっとよろしくお願いしますにやり

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ