ジブリの大倉庫を後にして、次に向かったのは、青春の丘。昭和の「りぼんっ子」世代にとっては、ジブリ×柊あおい先生エリアです。

 

 

はっきり言って、完全にノープラン。目に入ったエリアを訪問していくスタイル。『ジブリパーク公式ガイドブック』で事前勉強をしたのですが、その結果、「ある程度効率的に回らないと回りきれない、けれどコンセプト的にはおそらく行き当たりばったり散策がベスト」という理解に至り、「時間を少し意識しながら、成り行きまかせ」で回ることに。

 

ジブリパークには、入ることができるエリアに合わせて「さんぽ券」「大さんぽ券」「大さんぽ券プレミアム」という3種類のチケットがあります。閲覧可能なエリア・建物すべてに入ることができる「大さんぽ券プレミアム」を取りたかったのですが、取れなかったため(結果、「大さんぽ券」での入園)、大丈夫だろうという計算もありました。

 

…という訳で、大倉庫からすぐ(約200m)のところにある「青春の丘」エリアに向かいました。

 

「青春の丘」のシンボルは、何といっても地球屋!「耳をすませば」に登場するアンティークショップです。

 

 

ショップやヴァイオリン工房などが再現されている建物内に入りたいところですが、「プレミアム」の壁が…。次回は!との思いを強くしながら、概観を楽しみます。

 

地球屋のあるロータリーには、不思議なものがいろいろ。その筆頭が、「猫の恩返し」に登場する猫の事務所です。

 

 

ちょっとしたのぞき見気分を味わいました。

 

そして、地球屋の隣にある鈴木さんのおうち。

 

 

「耳をすませば」にも登場しているとのことだったのですが、私は認識していませんでした…。すっかり鈴木プロデューサーをイメージしていると思っていたので、帰宅後、改めて確認しました…。門扉って、最近見なくなったなぁ…などと思って周りを見回すと、昭和感あふれるものが他にもたくさん!

 

 

青春の丘のバス停には、猫の足跡や落書き跡も。郵便ポストや電話ボックスもあり、街の一角の雰囲気を醸し出します。

 

何と、ポストからお手紙も出せるとのこと。何の準備もしていなかったので、出しようがなかったのですが、「プレミアム」勢は、地球屋でポストカードや切手シートを購入することができるそうです。次は、是非、ここから葉書を出したいです!

 

そんな日常的な空間から、幻想的な空間へといざなってくれるのが、「耳をすませば」で雫も通った洞窟です。

 

 

幻想的に光っていました!

 

 

洞窟を抜け、次のエリアに向かいます。