ライヤ・ウオシッキネン(Raija Uosikkinen)の

地方シリーズ(Maakunta sarja:マークンタ・サルヤ)の第2弾は、

Häme (ハメ)(瑞:Tavastland)です。

 

 

ハメ地域というと、「ハメの城(リンナ)」の名が冠されたハメーンリンナ、

ユバスキュラ、ラハティなどを含む地域です。

 

Historical province of Tavastia in Finland.png

出典:Wikipedia

 

 

描かれている風景のうち、左端の教会は、

おそらく、ハメーンリンナ(Hämeenlinna)にある

ヴァナヤ教会(Vanajan kirkko:ヴァナヤン・キルッコ)ではないかと思います。

 

最初は、外観から、ポルヴォー(Porvoo)の大聖堂(Tuomiokirkko)かと思い、

ハメなのに???と頭の中が?状態だったのですが、

(ポルヴォーは、伝統州/県のウーシマーにあります。)

ヴァナヤ教会の存在を知り、こちらか!と発見した次第です。

文化を学べば、このプレートの中から得られる情報ももっと増えそうです。