しばらく手を付けられていなかったコレクションの整理をしています。
ブログで取り上げていなかったものもいろいろ…。
そのひとつが、こちらのスクエアプレートです。
ハンドペインティングと思しき絵柄には、
獲物と思しき鳥を手に携えている狩人が描かれています。
裏面には…
"ARABIA R.UOSIKKINEN -47"の文字が。
…ということで、
ライヤ・ウオシッキネン(Raija Uosikkinen)の作品ということがわかります。
こちらのバックスタンプ、先日の謎ボウルと通じるものがあります。
数字については、アーティスト番号という説と、製造年という説があります。
47が、製造年(1947年)を示しているとすると、
ライヤ・ウオシッキネンがArabiaに入社した年の作品ということになります。
たしかに、顔の表情には、初期のライヤ・ウオシッキネン作品の特徴が見られます。
こちらの絵皿、全く同じような形で
(同じ形のプレートに白青のハンドペインティングで描かれた絵皿)
他のデコレータのものを見たこともあり、
どんな経緯で作成されたものであるのか、興味津々です。
そういった意味では、こちらも、
ライヤ・ウオシッキネン謎アイテムコレクションの一つです。