前回の記事で、北欧アンティークのコレクションを始めたのが、

1998年と書きましたが、その最初の一品が、こちらです。

 

FHK4

 

フリードル・ホルツェル・シェルベリ(Friedle Holzer-Kjellberg)の

Riisiシリーズのカップ&ソーサーです。

 

搭乗したフィンエアの機内誌「キートス」に

(以前は日本語の機内誌がありました)

ヘルシンキでアンティークを買った、

というような内容のエッセイが掲載されていました。

その中で、戦利品として紹介されていたのが、

このRiisiシリーズのアイテムです。

掲載された写真に一目惚れをしてしまい、

購入したお店として紹介されていたお店、

Vanhaa ja Kaunista(ヴァンハー・ヤ・カウニスタ)に

出向き、購入した、というのが事の次第です。

 

薄くて繊細なカップ&ソーサーということで、

持ち帰るのに、ドキドキしました。

 

お店の名前のVanhaa ja Kaunistaとは、

「古くて、美しい」の意。

Liisankatu(リーサンカトゥ)にありましたが、

惜しまれつつ、2014年に閉店。

その後、ウェブ運営やイベント出店などはされていましたが、

最近は、情報を聞くこともなくなりました…。

いつかVanhaa ja Kaunistaで、

パッチワークを買いたい!と思っていたのですが…。