拡張工事が進むヘルシンキ・ヴァンター空港。
あのコンパクトさが便利だと思っていたのですが、
アジアからヨーロッパへの玄関として、
ハブ空港への道を着々と進んでいるように感じます。
特に、変化が著しいのが、シェンゲン領域外への発着便のゲートエリア。
これまで、フィンランドのお土産を買うなら、
シェンゲン領域内のフライトが発着するゲートエリア(出国審査前)で、
というのが定番でしたが、
同エリアでのショッピング後のTAXFREEの手続きが面倒なことや、
(近年、長蛇の列になることもしばしばです…)
シェンゲン領域外への発着便のゲートエリア(出国審査後)の開発が著しく、
お店も充実してきていることから、
出国審査後のお買い物をおススメします。
特に、ムーミングッズ、marimekko、iittalaという、
日本人に人気のショップがオープンしたことが大きいです。
日本行きの便が発着することの多い34番ゲート近くにあるのですが、
まだ、十分にその存在が知られていないのか、空いています。
お店も広いので、ゆっくりじっくり見ることができます。
TAX FREEの手続きも必要ないのが有難いです。
その他にも、エスプラナーディ通りにあるフィンランドのお土産屋さん、
KANKURIN TUPA(カンクリントゥパ)もあります。
ちなみに、このお店の並びには、
熊本発のラーメンチェーンであり、アジアを中心に世界展開する
味千ラーメンの店舗もあります。
ちなみに、今後は、ムーミンのコーヒーショップや、
ジェイミー・オリバーのデリなどが出店予定とのことです。
是非とも、味千ラーメンを応援したいところでしたが、
なぜか私は、Two Tigersで、ベジタリアンきしめんなるものを食べていました…。
きしめんと、しいたけと青梗菜は美味しいのですが、
スープは、もう少し出汁を効かせてほしいところ。
こちらを選んだ理由は、これ。
現在、フィンエアのラウンジが拡張工事中(?)とのことで、
JAL便ユーザーは利用することができません。
(4月まで使えないそうです)
代わりに頂いたのが、フードバウチャー30ユーロ分。
バーガーキングや、スタバや、Two tigersでは使えるのですが、
残念ながら、味千ラーメンはNG。
バーガーキングやノルディック・キッチンは長蛇の列だったので、
Two Tigersにしました。
きしめんとおーいお茶(500mlのペットボトル)で18€くらいだったと思います。
こう考えると、なかなかの豪華ランチです…。
ちなみに、ヴァンター空港には、いくつかのラウンジがありますが、
Priority Passを持っていらっしゃる方は、
Almost@Home ラウンジ、Aspireラウンジ、Fly Inn レストラン
(いずれも第2ターミナル)が使えます。
Priority Passは、一部のクレジットカードで無料発行してもらえるので、
持っておくと、便利なこともあるかもしれません。