9月になったので、玄関の模様替え。
通常なら、秋シフト…という時期なのですが、
まだまだ暑い日が続いているので、
お彼岸前くらいまで、晩夏の雰囲気にすることにしました。
ちなみに、8月はこんな雰囲気。
そして、9月前半は…
すずらんつながりにしてみました。
メインのひとつは、ケルットゥ・ヌルミネン(Kerttu Nurminen)の陶板。
こちらは、陶板ですが、ケルットゥ・ヌルミネンは、
ガラス・デザイナーとして、Nuutajärviとiittalaで活躍され、
Mondoや、最近までiittalaの人気シリーズであったVernaなどを送り出しています。
ということで、この陶板を見て、作家名を聞いたとき、
「ケルットゥ・ヌルミネン!?」と思わず聞き返したのですが、
もとは、大学で、カイ・フランクの下でセラミックを学んでいたのだそうです。
(お店の方によると…)
この陶板は、お家モチーフのシリーズもので、
窓(扉?)から見える風景が異なる作品が、いくつも発表されています。
もうひとつのメインは、すずらんの花瓶。
4面中、2面にすずらんが描かれています。
こちらは、1910年代のリーヒマキガラス(Riihimäen lasi)のものです。
以前から、すずらんが好きで、すずらん柄のものを集めているのですが、
フィンランドは、国花がすずらんということもあり、
すずらんプロダクトが、数多く生み出されています。
どうやら、私は、青白モノ(国旗カラー)といい、すずらんモノ(国花柄)といい、
フィンランドに縁のあるものに惹かれてしまうようです。
こちらも、すずらん柄ということ、
さらに、渋めのグリーンのガラスの色のガラスの質感に惹かれ、入手しました。
白樺とすずらん、フィンランドを象徴するようなアイテムとともに、
夏の終わりを過ごしたいと思います。