今回、眺めた(ウインドーショッピングを含めて)&訪ねたショップの振り返り。
人気の高い定番者に加え、
夏らしいアイテムや、これからやってくる秋に向けたアイテムなど、
シーズン特有のものもあるように印象でした。
フィンランド国内のアンティークショップ&ヴィンテージショップの商品価格は、
ネット等の影響か、かなり平均的になってきたように思いますが、
それ故に、お店の姿勢のようなものの違いを感じるようになってきました。
お店に行くと、とりあえず、値段交渉をしてみたりするのですが、
できるショップ、できないショップがあります。
(現金払いなら安くする、という提案を受けることも多々あります)
それは、基本的に、価格設定において、交渉を前提とするか否か、
というところが反映されているようにも思います。
基本的に、比較的充実したラインナップを持っていながら、
リーズナブルな価格設定になっているところは、
価格交渉がNGであることが多いように思います。
固定価格は、透明性が高くて、万人にやさしいシステムだと思います。
一方で、価格交渉をするプロセスを楽しむのも、旅の醍醐味のひとつです。
結局のところは、どのような形であれ、損得を考えず、
納得のいく価格で買うのが、一番なのかなと思います。
また、価格設定の高いお店にも、
それに十分見合う理由のあるショップがあるように思います。
このお店が高いのは仕様がないなと思うのは、
1)センスのいい&レア感のあるコレクション
2)商品のコンディションが全体的に良い
3)店主さんの商品知識が凄いところです。
という3つを兼ね備えたところです。
こういうお店では、いろいろなことを学べるので、
価格+αの価値があると思います。
圧倒的なコレクションの中から自分の欲しいものに巡りあう、
アンティークショップやヴィンテージショップでのお買い物も楽しいのですが、
蚤の市やSiivouspäiväで、掘り出し物を探す楽しさも実感しました。
もちろん、これまでもキルップトリなどで、
「掘り出し物探し」を楽しんできましたが、
屋外マーケットの開放感とワクワク感は、そのはるか上をいくものでした。
結局、まだお店の多くが準備中という、
朝の早い時間しか見ることができなかったので、
もっと見たかったという気持ちもありますが、
それでも十分、堪能できたように思います。
今回、まわったお店の総括。
Hietalahden tori。
Siivouspäivä@Vanha kirkkopuisto。
ヘルシンキ市内&近郊のショップ&キルップトリ。
首都圏外のショップ。
以上でした。