今回、アイスランドへはフィンランド経由。

行きは、ダイレクトにレイキャビクに向かったのですが

(乗り継ぎは45分ほどでした)

帰りは、ヘルシンキに立ち寄りました。

 

ホテルも通常であれば、市内に宿泊するのですが、

アイスランドからの飛行機の到着時間が12時過ぎ。

ヴァンター空港からヘルシンキ市内への交通手段は、

概ね深夜1時までということで、

万が一、遅れた場合のことも考え、

空港泊にすることにしました。

 

空港近くのホテルというと、

ターミナル内にあるGLO Hotel Airport が

圧倒的に便利ですが、

徒歩で移動できる範囲に、

Hilton Helsinki Airpotと、

Scandic Hotel Airportがあります。

 

便利さではGLOなのですが部屋が若干狭いこと、

さらに、宿泊したScandic Hotel Airportが

オープン直後であったことなどもあり、

こちらに宿泊してみることにしてみました。

 

ホテルはTerminal 2近く。

日本から到着した場合には、

ホテルに近い位置のゲート着になるのですが、

搭乗した飛行機はかぎりなくTerminal 1に近いゲート着で、

Terminal 2に行くのもそれなりに歩きました。

途中、GLOのエントランスを目にした時には、

「やはりGLOにすべきだった」と思ってしまいました…。

 

Terminal 2からの場合は、

荷物を持ってのんびり歩いても5分かからないくらいです。
空港からも屋根のついた道がずっとあり、
案内もしっかりあるのですが、
まだ空港周辺が工事中ということもあり、
深夜1時前に一人で歩くのは少し躊躇がありました。
(昼間はオフィスビルもあるので人通りがありました)

ちなみにHiltonとは隣接しています。

 

エレベーターでレセプションのある階に上がるスタイルです。

ロビーはオープンな雰囲気です。

 

 

ロビーの正面は朝食会場となるレストランスペースです。

 

お部屋は、こんな感じです。

思っていたよりもゆったりしていました。

 

一人掛けソファとテーブルも。

 

ちなみに窓から見える景色はこんな感じ。

部屋の中が見えてしまいそうだったので、

結局カーテンを閉めっぱなしでした。

外向きの窓のある部屋があるなら、そちらの方がよいかも。

 

ワーキングデスクもあります。

 

引き出しがたくさんのサイドボードも。

一方、ハンガーはオープンなタイプのシェルフです。

 

バスルームは、ハードなテイスト。

バスタブもあります。

こちらのホテル、バスタブ付のお部屋を選べます。

 

ミラーのサイドのLED照明がなかなか素敵なデザインでした。

 

ちなみにバスルームと部屋の位置関係はこんな感じです。

段差のない引き戸で、ユニバーサルなデザインです。

 

このホテルのメリットは、朝食付きということ。

朝食付はフィンランドのホテルのデフォルトですが、

グローバル化の進展とともに(?)

朝食がついていない(オプションの)ホテルが増えています。

ホテルのサイトでも

ビュッフェ朝食付きがプッシュされていました。

 

ちなみにその朝食は、こちら。

 

カレリア・パイをエッグバター付きで頂けたのが良かったです。

 

食べている隣では、ホテルの宣伝のための撮影をしていました。

 

まだオープンしたばかりということで、

スタッフさんたちも慣れていない感じはしましたが、

対応はフレンドリーでした。

 

エアポートホテルということで、

値段は市内のホテルに比べると高めでしたが、

お部屋が比較的ゆったりしていたのは、有難かったです。