3月に再訪。
その際に宿泊したのはRadisson Blu Plazaです。
前回泊まった時のものはこちら

今回の渡航がイースター休暇にかかっていたせいか、
(ビジネス客がいなくなるため)
久々にそこそこお得な価格設定で出ていたので、
久しぶりに宿泊することにしてみました。

ロビーを照らす巨大なルイスポールセンのアーティチョークは
変わらないままでしたが、内装が大きく変わっていました。

お部屋はシックな雰囲気。


かつて宿泊した際はモダンでポップな内装だったので、
随分印象が変わりました。
(宿泊した部屋によるのかもしれませんが…)


以前よりも、北欧色、フィンランド色が意識されています。
例えば、部屋に置かれていたアームチェアは
Artekの401.


ラヴァトリーに置かれたコップはアイノ・アールト。


フィンランドのホテルとしては珍しい電気ポットとともに
置かれているのはマリメッコのマグ、ラシィマット。


アメニティもフィンランドのホテルとしては充実しており、
シャンプー、リンス、シャワージェル、ローション、
石鹸などが、置かれています。

部屋のお掃除もきちんとしており、
ポットなども毎日元の位置に整えてくださっていました。
イースター休暇中でしたが、サービスが劣化することもなく
心地よく過ごさせていただきました。

お部屋のテレビでJSTV(日本語放送)が見られたのも、
有難かったです。
日本のお客さんが多いからかもしれません。

今回はシティサイド(通り沿い)のお部屋でした。
ビューを楽しむ系のホテルではないのですが、
通り沿いの部屋の場合、一応、斜めに駅が見えました。
内向きのお部屋よりはやはりビューがある方が嬉しいです。

また、このホテル、すべてではないかもしれませんが、
基本的にお部屋にバスタブがついていると思います。
(今まで、宿泊した部屋はすべてバスタブ付きでした)


念のため、チェックインの際にもお願いするようにしていますが、
今回は、先方から、バスタブのことだけではなく、
ワーキングデスクの有無なども尋ねてくださり、有難かったです。

朝食が美味しいのもプラスポイントです。


バリエーションが豊かで、
卵料理(オムレツ、目玉焼き等)とワッフルをオーダーできます。


朝食メニューの中にパンケーキがあるのですが、
こちらはアメリカ風であるのに対し、オーダーしたワッフルは、
もちっとした食感で、縁がハート型の北欧風でした。

また、「ヴィタミンスープ」とスタッフの方が呼んでいる

酸味のあるベリージュースは、目覚ましになります。


このホテルの意外な(?)難点は、

駅近に見えて、石畳や滑り止め用の砂利に道を阻まれ、
たどり着くのが少し大変ということなのですが、
今回、裏側から回ると意外と楽だということに気づきました。
と言って、ホテルを出てすぐ右折すると、
砂利道と階段に阻まれるのですが、
一旦、駅方面の通りに出た後、
国立劇場の手前の道(ポストが目印です)を右折した後、
次の道を左折するとすぐに駅の地下通路に入ります。
あとは、エスカレーター若しくはエレベーターで上がるだけ。
道も、比較的平坦なので、フィンエアバス乗り場へのアクセスも
問題なしでした。
裏道なので、夜間は避けた方が良いかもしれませんが、
日中であれば、こちらの道もおススメです。