タンペレに新たなランドマークができました。
Original Sokos Hotel Torni Tampereです。
「ソコス・トルニ」といればヘルシンキをイメージしますが、
クラシックなヘルシンキのトルニに対し、
タンペレのトルニは、近代的(?)現代的(?)な印象。
その外観からいろいろと物議を醸しています。


私も、もう少し、街に溶け込む外観の方が良いのに…
などと思っていましたが、
眺望好きゆえ、トルニの高さの魅力に抗えず
泊まってみることにしました。

お部屋はタワーの中層の11階。
タンペレ駅やタンペレの中心街向きのお部屋でした。



お部屋のインテリアは、赤黒が基調。
壁にはタンペレの街並みがペイントされています。



部屋にはアートが飾られ、販売もされています。



嬉しかったのは、ハッリ・コスキネンデザインの
Woodnote社Kチェアが置かれていたこと。



座り心地を期待せず座ってみたところ、
これが思いのほか、快適。
一度座ると、立ち上がるのが嫌になる、
寛ぎ系チェアでした。

お部屋にはフィンランドでは珍しく、
電気ポットなども完備。

有難かったです。

朝食は1階のレストラン。



メニューも豊富で、ついつい取りすぎてしまいました…。

ちなみにこのホテル元々は鉄道車庫だったところです。


上から見るとその歴史の一端が窺えます。
(少し、機関車トーマス気分です)


入口には鉄道のオブジェなどもあり、
鉄道ファンにもお薦めのホテルです。

このホテルの最上階25階にはBarがあるのですが、
タンペレの眺望を楽しめることもあり、
とても人気を集めています。