今日のKirppisめぐりの戦利品は、
フィンランド食品産業労働組合の75周年を記念してつくられた
Arabiaの絵皿です。
図柄には、牛や豚などの家畜
パン工場(ベーカリー)、乳製品加工工場、食肉処理場、
パンやチーズ、バター、牛乳などを出荷するトラックなど、
食品関連産業にかかわるものが描かれ、
一番下には、労働組合のマークと設立年(1905)、
さらに75周年に相当する1980年が記されています。
ちょっとライヤ・ウオシッキネン風なのですが、
彼女のサインが入っておらず、
RLという文字(おそらくサイン)が入っていること、
牛や木、建物の描き方が違うことから、
おそらく別のデコレータによる作だと思われます。
ウオシッキネン以外の絵皿は
基本的に買わないことにしているのですが、
14ユーロという値段につい財布のひもが緩み、
購入してしまいました。
それにしても、この時期は、
Arabiaが企業や組合などの別注で作った絵皿が多くみられます。
どのくらい種類があるのでしょうか…。