最初の3泊を過ごしたのは、

SOKOS Vaakuna(ソコス・ヴァークナ)です。


これまで、泊ってみたい!と思いつつも、

比較的レートが高かった(1万5千円以上である場合が多かった)ことや、

人気ホテルということで、満室であることが多かったことなどから、

機会に恵まれませんでした。


今回は、1泊約9,000円という、

フィンランドのホテルとしてはお得感のある価格設定で、

出ていたので、宿泊してみることにしました。


ソコス・ヴァークナのウリ。

まずは、何といってもアクセスの良さでしょう。

ヘルシンキ駅前・フィンエアバス発着所前、郵便局前、

上階はデパート、地下にはスーパーマーケット…と、

便利さにかけては、突出しているのではないかと思います。


ホテルの中から、デパートに直接行くことができるのは、

特に、寒い冬には有難いです!

普通、デパートやショッピングセンターなどとつながっている場合、

ざわついていたりすることが多いのですが、

ここは、意外と言っていいほど静か。

広く、また、落ち着いているロビーもポイントが高いです。



ロビーだけでなく、宿泊階にも共有スペースがあり、

ゆったりとした雰囲気があります。



お部屋もゆったり。

広さが伝えられないのが残念です!



ベッドサイドに部屋の明かりを消すスイッチがないのが、

少し不便ではありましたが、

間接照明をうまく使えば、OKです。


バスタブ付きをリクエストしていたので、

ゆったりとしたバスタブもありました。

ベリーの香りのバス用ジェルが

アメニティとしてついていたのも女性には特に嬉しいサービスですね。


また、フィンランドのホテルと言えば…の、サウナもあります。

朝だけ、夜だけ、というところも多いのですが、

こちらは、朝・夜ともにOKです。

私は、夜、行きましたが、お客さんはほかにおらず、

貸切気分を味わうことができました。



写真は、サウナ室前の談話スペースです。


ヴァークナのもうひとつのウリと言えば、

朝食を頂く10階のレストランです。



フィンランドのホテルのレストランは、

1階など低層階が中心であるので、

高い所で朝食を頂くことができるホテルというのは、

かなり限定されているように思います。


眺望を楽しみながら頂く朝食は、なかなか良いです。



そのほかにも、

日本人客に慣れている(日本語のインストラクションが用意されている)ことは、

海外での宿泊に不安感のある人には、有難いサービスだと思います。


また、宿泊客は、ソコスのデパートで10%割引を受けられるのも嬉しいサービスです。

これは、ヴァークナならではですね!