比較的最近購入し、かなりのヘビーローテーションだったのが、

2009年の春夏の商品であった、Kaarnaのトートバッグです。

プリント柄なのに、カジュアル過ぎないため、

仕事用にもOKです。



Kaarnaは、「樹皮」を意味します。

樹皮に着目するあたりは、フィンランドらしいですし、

自然がモチーフの作品が多い、

マリメッコならではの発想であると思います。


バッグの形にも、Paatsama(パートゥサマ)という名前がつけられています。

こちらも植物の名前なのですが、

日本語で何と訳して良いのかがわかりません…。


このトート、たっぷりとしたマチの部分に特徴があります。

底面部分も底敷きなどは入っていないものの、

広く取られているので、見た目以上の収容力です。


口の部分は、一カ所、ボタンで留めることが出来ます。

意外に底が深いことに加え、

内側に小さなポケットがひとつあるだけなので、

中に入れたものが見つからず、

バッグの中をごそごそ探すことはよくありました…。


フィンランド出張の際、

マリメッコのバッグを持っていくと、

仕事先で、必ずといっていいほど、

「マリメッコのバッグね!」と声を掛けられますが、

このバッグに関しては、

「それ、私も購入したわ!」という声を多く聞きました。

その多くは、40~50代の女性から。

この商品は、「おとなのマリメッコ」的一品なのかもしれません。