今日ご紹介するホテルは、

Scandic Hotel Marski(スカンディック・ホテル・マルスキ)です。


こちらは2006年に1度宿泊しただけですので、

その際の情報に基づいています。


ヘルシンキのScandic系列というと、

日本では、Simonkentta(シモンケンッタ) が、

カンピ・ショッピングセンターに直結しているアクセスの良さと

お洒落な雰囲気で人気を集めていますが、

このマルスキも、ストックマン・デパートの正面と、

ショッピングに関しては、負けず劣らずの立地です。


食事もレストランやカフェの多いエリアですので、

近所で済ませることが出来ます。


お部屋は、オーソドックスな雰囲気。

昨今人気の「北欧風」ではありませんが、

温かみのあるインテリアです。



ヘルシンキのビジネスホテルとしては、

平均的な広さ、備品であると思います。



したがって、アメニティ類はさほどないので、

ご注意ください。


バスタブ付きのお部屋はありますので、

予めリクエストをしておくと良いと思います。


ちなみに、私が宿泊したのは、ホテル裏側の旧館。

インターネットのホテル予約サイト等を通じて、

格安の代金で予約した場合、

十中八九、旧館の部屋をあてがわれます。

旧館は、とにかく部屋にたどり着くのが大変。

重い荷物を持って、段差のある廊下や階段を奥へ奥へと進みます。

私は、これに懲りて、その後こちらに宿泊していません…。


とはいえ、フィンランドのホテルは、

比較的フレキシブルな対応をしてくださるので、

新館でというと新館にしていただけるようです。

バスタブについても然り。

しっかりと要求を伝えることが重要なようです。


朝食は、フィンランドのホテルらしく、充実しています。



このホテルでしか食べることのできない「特別な一品」こそありませんが、

コールドミール、ホットミールともに

そこそこ充実しており、満足感は高いと思います。


スカンディック・ホテル・マルスキ総括:

【プラスポイント】

買い物・食事・観光関係のアクセス

【マイナスポイント】

設備の古さ(旧館のみ?)、

駅からのアクセス(徒歩圏ではあるが荷物を持っての移動は辛い、微妙な距離)