今年は、ジブリ関係のイベントが盛りだくさん。夏休みシーズン突入とともにはじまったのが…

 

 

ところざわサクラタウン角川武蔵野ミュージアム内3階にある展示室で開催されているパンダコパンダ展です!7月のとある平日に行ってきました!

 

 

「体験型」と銘打たれている通り、フォトスポットなどが充実した展示。予め定められたルールに即していれば(撮影NG、1点のみの撮影はNG(イメージボードなど)など)、写真撮影もOKということで、可能な範囲で会場の雰囲気を写真に収めてきました。

 

 

冒頭のキービジュアルのパパンダ、展覧会の説明のパネルの後、迎えてくれたのは、おうちの前で竹やぶから顔を出すパパンダ、ミミ子ちゃん、パンちゃん。

 

 

そして、パパンダの出勤風景。今回の会場、所沢は、パンダコパンダの舞台。まさに、「聖地」での開催であることを実感する展示です。

 

 

こちらもフォトスポットになっており、パパンダの隣に座ることができます。

 

 

こちらにも、パパンダ、ミミ子ちゃん、パンちゃん。おなじみの場面です。

 

 

そして、おうちの中へ。ダイニングルームの奥にはいることはできませんが、手前で、竹やトラちゃんクッキー(のパネル)を手にもって写真を撮ることもできます。

 

 

引きで撮るとこんな感じです。パンちゃん、可愛すぎる…。

 

 

みんなのおうちにお邪魔しているような気分になれます。そして、ここを抜けると、貴重な制作資料のコーナーです。こちらは、キャラクターの設定資料です(一点にフォーカスする形でなければ、撮影OKでした)。

 

 

演出:高畑勲監督、脚本・原案:宮﨑駿監督の脚本・原案、キャラクターデザイン・作画監督:小田部羊一さん・大塚康生さんというメインスタッフ情報、さらに、キャラクターデザインに関して、ミミ子が小田部さん、パパンダ・パンちゃんが大塚さんであることなどが記されています。ミミ子が、実際の制作に至らなかった「長くつ下のピッピ」のアイデアに基づいてまとめられていることなどにも、触れてくださっていました。

 

そして、美しいイメージボードも!こちらも、一点のみの接写、撮影はNGということだったので、遠景で。

 

 

とにかく、美しく、そしてワクワクする作品群です。

 

 

その他、撮影は不可でしたが、絵コンテなどの展示もありました。

 

主題歌コーナー&シアターも。

 

 

水森亜土さんの「パンダ・パパンダ・コパンダ♪」というフレーズが浮かびます。シアターでは、楽しい主題歌とともにトレイラー的に展開される動画も観ることができます。

 

制作資料の展示を過ぎると、大きなパパンダ&ぱんちゃんに出会えます。

 

 

立体的なパパンダ&パンちゃん…ということで、いろいろな角度から撮りたくなります…。まずは、正面。

 

 

次は、サイド。

 

 

パンちゃんかわいい…。そして、パンちゃんは見えなくなってしまいますが、頼もしいパパンダの後ろ姿。

 

 

パンちゃん&パパンダを通り過ぎると、再び体験型の展示コーナーに。「えあわせボックス」で遊んだ後は…

 

 

再び、フォトスポットゾーンになります。みんなと一緒にベッドのボートに乗ったり…

 

 

サーカスの一員になった気分を味わったり…

 

 

パンちゃんと玉乗りを楽しんだりすることができます。

 

 

フォトスポット周りの装飾も、パンダコパンダの世界観そのままに楽しい雰囲気です。

 

 

 

最後に、『パンダコパンダファンブック』に掲載されたアンソロジーイラスト「私のパンダコパンダ」が、未掲載作品も含めて展示されていました。こちらも、とても見ごたえがありました!(『パンダコパンダファンブック』は、本展の実質的な図録だと思います。)

 

展示の後は、物販コーナー。SOLD OUT品もいくつか。せっかくサクラタウンに来たのだから購入したいと思っていた、サクラタウンコラボのブックマーカーが売り切れだったのは、少し残念でしたが、会場限定品も含め、可愛らしいラインナップが並んでいました。主な商品は以下の通りです。

 

 

これらのほかに、アンソロジーイラスト関連商品などもありました。

 

ちなみに、私が購入したのは、こちらです。

 

 

ショッパー:220円

ところざわブレンドドリップバッグコーヒー<パンちゃん>:220円

ところざわブレンドドリップバッグコーヒー<パンダ扉>:220円

アンソロジーアートクリアファイル<本田雄さんB>:550円

アンソロジーアートマグネット<本田雄さんB>:770円

チケットファイル:440円

緑茶ティーバッグ5包入り:702円

ロールスタンプ(コロコロ):770円

 

会場でしか買えないものを、と思っていましたが、そうではないものも買ってしまうのが、パンコパマジックですね。

 

ちなみに、ショッパーの表はメインビジュアルのパパンダですが、裏のパンちゃんも超キュートでした!

 

 

ちなみに、会場内で撮った写真をSNSに投稿し、スタッフさんに提示すると、オリジナルミニステッカーが頂けるようです。


そのほか、会場を出たところには、「パンダコパンダ~スタンプラリー~」のスタンプがあります。

 

 

スタンプラリー自体は、会場のほか、三井アウトレットパーク入間、エミテラス所沢、アニメイトイオンレイクタウン、illusie300 田無アスタ店を回る必要がありますが、スタンプがかわいいので、単体でも、十分満足感が得られます(ほかのスタンプも見てみたいですが…)。

 

 

パンコパ展自体は45分くらいで回ることができます。展示を見た後は、2階のKado Cafeへ。こちらでも、パンコパ展コラボを実施中です。

 

 

頼んだのは、コラボメニュー2点。パンちゃんカフェラテ(左)とパンちゃんの黒ゴマあんみつおいもボール(右)です。ドリンクは、カフェラテとココア(ホットもおアイスも)で、パンちゃん・パパンダ・トラちゃんのいずれかを選べます。黒ゴマあんみつおいもボールは、残念ながら、パンちゃんのプリントもなかが売り切れでした。パパンダの旗ピックはつけてくださったので、パパンダの黒ゴマあんみつおいもボール、でしょうか。

 

 

こちらが、とっても美味しかったです。アイスやあんことともに入っているのは、全体的にモチモチっとした食感のスイーツたち。おいもボール、初めて食べましたがとても美味しかったです!

 

 

入ったときは、たまたま人が少ないタイミングでしたが、食べ終わったころには、店内も賑わってきていました。

 

ちなみに、コラボメニューを頼むと、注文一点につき1枚、ステッカーを頂けます。全5種から、ランダムに配布されます。2点注文したので、2枚頂きました。

 

 

食後は、スタンダードチケットも合わせて購入していたので、同チケットで入場可能なエリアへ。メディア等でも話題の本棚劇場(個人的には、YOASOBIの紅白でのパフォーマンスが印象的)。

 

 

毎時0分、20分、40分にプロジェクションマッピングが行われています。

 

 

こちらも昭和100年にちなんだもので、懐かしいモチーフもいろいろ登場し、とても楽しく、また、興味深かったです。

 

Edit Town -Book Street-も散策。巨匠アニメ・職人SFXコーナーには、宮﨑監督関連の本も。

 

 

「宮﨑・押井・新海誠」という括りでした。

 

ちなみに、北欧ヴィンテージブログとしては、5階の武蔵野ギャラリーに置かれているArtek社のStool 60にも注目したいところです。

 

 

ミュージアムを散策した後は、武蔵野坐令和神社へ。

 

 

お参りした後、パンダコパンダ展コラボの御朱印を頂きます(800円)

 

 

そうして、サクラタウンを後にしました。満足感たっぷりだったのですが、帰宅後、ダ・ヴィンチストアに立ち寄ることを失念していたことに気づき、軽く落ち込みました…。パンコパ展関連企画もあるそうなので、こちらをお忘れなく!

 

ちなみに最寄りの東所沢駅には、パンコパ展のポスターが飾られていました。

 

 

東所沢駅周辺には、KADOKAWA作品の絵が描かれた「イルミネーションマンホール」があることも知られていますが、私的に一番気持ちが上がったのは、東所沢公園内で見つけた、安彦良和さんによる、所沢市制施行70周年記念の「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」のシャア柄マンホールでした!