こちらに帰ってきたんだぁなあ〜っと思ったのは、オランダからスコットランド便の飛行機に乗っている時でした。
そのカップルは2歳ぐらいの幼児を連れ、深夜のフライトを選び、子どもは眠くてグズグズ状態。
このカップル、バリバリのスコットランドアクセントでなのですぐにスコットランドカップルっと分かりました。
そしてたまたま、座席が近くてっというか夫はそのカップルと同じ並びの座席だったんです。
飛行機が飛びたってから、子どものグズグズはマックス!機内に響き渡っていて、一部のお客様は明らかに迷惑そうな顔をしていました。
そのカップルも周りに迷惑をかけて申し訳ないっと思ったのか、子どもをなだめるために携帯電話取り出したのかとおもいきや、各々自分好みのドラマや音楽を聞きだした。
あげくに、どちらが子どもの面倒をみるのか揉め始め、寝たふり早めて子どもの面倒をみるべきだとか、寝たふりなんかしてない!お前こそちゃんと子どもをちゃんとコントロールしろってな感じでお互いに罵り合いです。
軽食サービスの時にも、子どもがチョロチョロ動くにも関わらず、カップルの女性はアッツアッツのコーヒーをオーダー。
みなさんお察しのとおり、アッツアッツのコーヒーは子どもがブチまけて、男性と夫のズボンを直撃。男性は自分のブランドモノのズボンが汚れたと女性に文句を言っていましたが、夫には謝罪の言葉はありませんでした。
こんな感じで1時間半、ずーっと喧嘩し続け飛行機を降りてからもずーっと喧嘩してました。
香ばしいまでにこちら仕様のカップルを垣間見てああ、私スコットランドに帰ってきたんだっとしみじみ実感しました。