中2ヘタレNo.1が荒れ模様です。中間テスト前から勉強が雑になり、ゲーム中毒の様相を示しています。気がつくと、半月で一カ月分の想定ゲーム時間を超えていました。ゲームを取り上げようとすると、この世の終わりか、という狼狽ぶりで、まともなコミュニケーションが取れません。しかし、ゲームを破棄したところでヘタレNo.1に他に趣味はないので暗黒な人生になることは目に見えています。ゲームを注意した親への傷害事件がいかに容易く起きるのかを実感せずにはいられません。この悩ましい事態のおかげで週末は何も手につかず。とにかく何故こうなったかを振り返るよりも今、明日、どうするのか、と考えました。まずゲーム時間の強制終了時間の最低ラインを取り決めました。ここで拒否られたらプランBを考えなくてはならないので内心ビクビクものでしたが、本人はゲーム機の強制水没よりはましだと判断し承諾。(まだ素直さがある模様。)小学生並のポイント制を導入し、タスクを達成したら分単位でゲーム時間を足せるシステムを導入しました。タスクは学校のテストの点も含まれていますが、そんな事よりも日々のラジオ英会話や、パズルなど簡単に達成できるものをメインにし、継続性を重視しました。本人が稼いだポイントを必要な日に効率よく使えるようにスケジュール帳を渡し視覚的に管理しやすくしました。週末は朝から部活に参加。帰宅後はアンタッチャブルなオーラを放ち戦闘モード継続。子供はもう大人の世界に向かっている、と感じます。しかし夜、律儀にルービックキューブと格闘して(動画で攻略法を見るのは可にしました)ガチャガチャやってる音がして、疲れたよ〜と笑いながら、憎き?私がいるダイニングにやってきてゼリーを美味しそうに食べ、またルービックキューブに向かいました。いつもなら勉強はどうした?と声をかけていましたが、さすがにどうでも良くなりました笑笑。今のヘタレNo.1に必要なものが、わかった気がします。