2024年 3月 31日(日)


叫び文章能力ゼロ、ブログ初心者、内容暗め。
いいね、フォロー、コメントありがとうございます
チューリップ赤
読んでいただきありがとうございますチューリップピンク




はさみとのり



​昔噺はじまりーはじまりー。

​2016年7月
幼稚園参観日ヒマワリ

5月にも母の日参観日があったのだが、
療育の診察と重なりお休みした。

なので、
この日が、私にとって
幼稚園参観日
はじめての日となる。

参観日開始!
すぐに教室に入るわけではなく
園児たちは、自由に園庭で遊んでいた。

その様子を見る母親たち。

男性担任T先生が教室に入るように
言うと、みんな教室に入る。
母親たちもその後に教室に入る。

私も教室に入ろうとした、
そのときだった。
何やら背後に気配を感じる驚き
振り返ると、T先生が私の後ろに
立っていた!無表情で!

いつの間に。怖い無気力

T先生は、
『娘さん、大変ですからね』
とニコッと微笑んだ。
『どういう意味ですか?』と
恐る恐る聞くと、
『覚悟しておいたほうが
いいと思って、
先に言いました。』

そう言って、T先生は教室に入って
いった。

私は、ただでさえ参観日なんて
行きたくなかったのに。
こんなこと言われて、
あーもう帰りたい魂が抜ける

そんな気持ちで教室に入り、
ハラハラしている気持ちを隠して
お母さんたちと話す。

授業がはじまる凝視

T先生の手作り紙芝居を聞く園児。
絵が上手グッド!話もおもしろい拍手

娘も座って聞いている。
楽しそう音譜

紙芝居が終わると
T先生は『お道具箱から、
はさみとのりを持ってきて』と
園児たちに言った。
そして、
カウントダウンがはじまった。
ゆっくり『10、9、8、、』と
数える先生。

10秒以内に持ってくるの?
それは、ムリでしょう驚き

園児たちは
走ってお道具箱がある
ロッカーに向かう。
もちろん10秒以内に持ってこれる
園児は1人もいない。

T先生もお道具箱のロッカーに向かう。

そこに、ただ1人行かない園児がいた。

娘だった。

両手をパタパタさせて、天井を見ている。
指示が通っていない。

私は、
このとき思った。

あーこの子は、聞いてないんじゃなくて
聞こえないんだ。

T先生の報告では、
先生の話を聞かないとあったので、
想像していたのと違っていた。

私は、娘に近づいて
『娘、ハサミとのりをもってくる
んだって』
と言うと娘が私の目を見てうなずいた。

『お道具箱はどこにあるの?』と聞くと
娘は、私の手を引っ張って
お道具箱のロッカーの場所へ
連れていこうとした。

ようやく、
慌てて、T先生がやってきた。
『すみません、やります。』
と言うので、

私は、落ち着いて
『お願いします』と娘を任せた。

娘のことがひとつわかったことが
うれしかった。

T先生の大変ということもわかった。
みんなは、言葉の指示で動けるのに、
娘だけ動けないんだから。

そして、このとき、
T先生は、私よりも
伝え方が下手であることもわかった。

後日、
参観日の娘の様子を、
療育の主治医に伝えると

娘は、視覚優位で、視覚から情報が
はいることがわかった目

だから、紙芝居は座って聞けたのだ。

家でも絵本は夢中になって
聞いている。

参観日に行かなければ
わからなかったことだった。
行って良かった合格

めでたし。

2024年現在。


外食スプーンフォーク


現在は、

数年の

引きこもり生活から

外出するようになった

私です。


写真は、

大戸屋さんで食べた

沖目鯛の醤油麹漬け焼きと麦味噌汁

ドライゼロ音譜です。



ランチタイム。

混んでいました。とっても。


カウンター席の1番端っこの席

だったので、

緊張も落ち着いて、

美味しくいただきました合格

店員さんも優しくて嬉しかったです。


毎回、

大変なのは脳みその体力消耗?。

お店に入るか入らないか

迷う不安な時間が、

ヘトヘトです。


それを乗り越えてお店に入り

食べた達成感ニコニコ(満腹感)


昨年の私には想像できなかったこと。

1人で大戸屋に行ける日がくるなんて。